無地のTシャツなんて1000円あれば買えるし、わざわざプリントTシャツに大枚をはたいてまで欲しいもんなんかそうそうないし、そもそもTシャツなんて消耗品だし。
デザイナーズブランドの1枚1万円とかしちゃうようなTシャツは、やっぱ高い。
でもTシャツ自体は結構持っていて、よく着ているのは
・無地Tee
・バンド(フェス、イベント等も)Tee
・ボーダーTee
こんな感じ。
ユニクロや古着で変なものを見つけて買ったりもするんだけど、9割はこのうちのどれかかな。
無地Tのエントリを書いたのでバンドTのエントリも書こう。
バンドTのロマン
むっかーしむかしのメンズノンノで伊賀大介(麻生久美子の旦那)が
「これ着てると友達できるんスよ」
と、捕まる方じゃなくてギター弾く方のマーシーのTシャツを紹介していた。
バンドTとかロックTって、子供の頃にポケモンとか戦隊ヒーローのプリントされた服がほしかったのと同じで、おしゃれだからほしいわけではないんだよね。
ほしいからほしい、というか。好きなんだもん、というか。
ライブ観た時なんかは「ダサいのしか売ってない……」と思っても買ってしまう。
記念だからね。
記念度を高める要素としてツアーの日程なんかがプリントされているとなお良い。
襟のタグがバンドオリジナルのものになっているともっと良い。
先日のポール・マッカートニーのアウト・ゼア・ツアー 2015 東京公演の翌日、
そのTシャツを着て表参道を歩いていたら外国人のおっさんに親指グッ!されたのを思い出しながら、ぼくのバンドTを少しだけご紹介。
JOY DIVISIONのTシャツ
UNKNOWN PLEASURESのジャケット。
ロックファンには説明不要。
デザイン性も高くて格好いいけど、プリントがデカいのでぼくにはやや派手。
ARCTIC MONKEYSのTシャツ
AM収録のI WANNA BE YOURS。
これはサマソニに行った友達(ぼくはサマソニ行ったことない)に頼んで買ってきてもらったもの。
アークティックを知らない人からしたら「あなたのものになりたい」と書かれたTシャツは結構ヤバいような気がする。
ERIC CLAPTONのTシャツ
JAPAN TOUR 2006。
背中側にはツアーデイトが。タグもオリジナル!
親父がクラプトン好きで、高校生の頃に一緒に観に行って買ってもらった。さいたまスーパーアリーナだったかな。
デザイン云々というかこれはボディがかなり気に入っていて、10年も前のものなのに雰囲気がとてもいい。写真じゃ伝わらないのが残念。
JULIAN CASABLANCASのTシャツ
名前ロゴ。
はじめてジュリアンがソロで来日した際のライブで買った。
SHOOTとかいうバンドTのボディ以外で見たことないけどバンドTのボディではよく見るやつ。
ここのボディ、形があんまり好きじゃないんだよなー。
VOIDZのTシャツもほしい。あ、それよりストロークスのを持ってないや。
RED HOT CHILI PEPPERSのTシャツ
虎。は?虎?
なんで虎?さっぱりわかんない。ダサい。が、愛着わきまくり。
ステイディアム・アーケイディアムのツアーで東京ドームで買いました。
18歳の頃。軽音サークルに所属してたんだけど、翌日サークルのかなりの割合の人がレッチリのTシャツを着てた。
虎はぼくだけだった。
虎は、ぼくしかいなかった。
JOHNNY THUNDERSのTシャツ
諸事情により手元からなくなってしまった。
ううう、めちゃくちゃ格好いい。
これはLITHIUM HOMMEのもので、リチウムとか買ったことないんだけど、これほしさにお店に行った。
これほしさというか、有賀幹夫さん(日本人で唯一ストーンズの撮影を許可されたカメラマン)とコラボしたキース・リチャーズ、ジョニー・サンダースのTシャツがいくつかあって、どれもこれもほしくて。
写真の種類も多ければ色も多くて、アホみたいに悩み抜いてこれにした。
手元にないのが悔しいけど、記憶はむちゃくちゃ鮮明。
まとめ
今後もバンドTは増えてゆくだろう。
無地Tと大きく違うのは、汚くよれてボロボロになっても捨てられない、ということ。