Hanes 赤パックについて

ヘインズのパックTシャツ。
永久不滅のアイコン。

というわけで買ってきた。赤パック。SupremeやStussyのコラボものじゃなくそこらへんで売ってるやつ。
hanesの赤パック
ん~このパッケージからしてなんだかそそるものがある。
いにしえの風格……
計算しつくされたカッティング、生地、編み……をフレンチのコース料理とするならば。
これは、やすい!早い!うまい!だ。
Tシャツ界の牛丼だ。

でも牛丼と言ってもすき家じゃないし、もちろん松屋なんかじゃない。
牛丼オブ牛丼。
吉野家だ。

個人的な好みが錯綜してなにがなんだかわからなくなるところだった。
要するに言いたいことはこういうこと。
「安くてとても高クオリティとは言えないけど、それでもいいもんはいい」

格好いい服、というのとはちょっと違う。
これを着たら格好よくなれるか?YESでもありNOでもある。

これが似合うなら格好いいのか?
もちろんYESだ。

生地感

そんな牛丼を色々試してみることにした。

まずはじめに懸念されていたのは
薄すぎて、その辺歩いてるおじいちゃんみたいにならないか?
ということ。

確かにヘインズパックTは薄い。
もろにアンダーウェアのそれだ。

でもなんでだろう、「いいじゃん別に」という気分になる。
全然理屈になってないのはわかってる。
でも、本当にそうなんだ。

で、思ったこと。
あまりにピタピタサイズでない限り、大胸筋を鍛えたら乳首の透けなんか乗り越えられる!
たぶん。

洗濯による変化

大量消費社会のアメリカに向け作られたこの商品は、3枚入り。
そしてタンブラー乾燥機がポピュラーなため、縮みしろが考慮されている……とか、なんとか。

縮んだらその分、生地が詰まって透けにすくなり、サイジングもよくなる……のか、どうか。
試した。
hanes赤パック
おろしたてのネック。
この状態は結構リブ幅広めで野暮ったい。
ヘインズの赤パックTシャツ
一度洗ったネック。
このよれ加減がいかにもヘインズだ。
よれて、やれて、でも理屈にならないけどなんだかいい感じ。

洗濯後のサイズ比較

ヘインズの縮み

一度洗って干したものを開けたてのものに重ねた。
個体差はあるものの一度の洗濯で結構縮んだ。
hanes japan fit
Hanes Japan Fitのプロモーション画像。
同じような感じで縮んでるじゃん!
ジャパンフィット、必要なくね?

追記:ジャパンフィットも買いました

実際には袖幅はジャパンフィットのが狭いし生地もふっくらしてるけど。
ただ何となくのサイズ感は洗っちゃえば似たようなものだと思う。

乾燥機による変化

hanes 縮み
別の一枚を洗ってさらに乾燥機へ。
それを開けたてのものに重ねた。

あれ……
洗って干しただけのほうが縮んでるような。
乾燥機あんまり意味ない……?

個体差もあるだろうけど、とりあえず洗うだけでだいぶ縮むことはわかった。

どちらもそうなったのだが、向かって左側だけ着丈が縮む分量が多いのはなぜなのだろう。
洗濯繰り返したら揃うのかな。
何となく揃わない気がする。

この雑な感じ。
んーアメリカン。

着用画像

袖まくってる。
hanes

結論

ヘインズのパックTシャツ最高。

無地Tエントリのまとめ