2019夏のファッション観について

歩くgssmboy

わざわざ報告することでもないのだけれど、ブログをもうひとつ開設し、ツイキャスなんぞも始めたから、何か言いたいことがあったときにどれを使って発信するのか迷うことになってしまった。
今まではこれしかなかったのにな。

それぞれ少しずつキャラクターが違って、少しずつ重なって、そのどれもがぼくであり、ぼくではない。
それっぽいこと言おうとしたけど本当は何も考えてないんだわ。

最近買ったもの

White Mountaineeringのアンクルパンツ
THE NORTH FACEのテックラウンジカーディガン
BEDWINのシャツ
White Mountaineeringのアンクルパンツ

などなど……

ちまちま服を買っている。
それぞれについて気が向いたら別の機会にペンを(スマホを)執ろうと(持とうと)思う。

ぼくは大体スマホでざーっと記事を書いて、最後にパソコンで詰める。
どうでもいい。

衣替え

クローゼット
「衣替えもうした?」
と言われ、返事に困る。

衣替え、が具体的に何をすることなのか、未だによく分からない。
いや、分からなくはないけれど、いちいち入れ替えるほどの分量の服をみなさんお持ちなのだろうか。

Tシャツにジーンズというスタンダードな格好があって、寒くなったらニットを着て、もっと寒くなったらジャケットを着て、もっともっと寒くなったらコートを着る。
もちろんニットがスウェットになったり、コートがダウンになったり、そんな細かい差異ぐらいは、ある。

真夏に明らかに着ない真冬の服は片付けてもいいとしても、季節はほぼシームレスで、わざわざ衣替えなんてしたことがない気がする。冬服をクリーニングに出すくらいのものである。
それをしまうことを衣替えというのか? ハンガーをこっちからあっちに移動させるだけの行為に名称が?

まあ、女性はここまでシンプルなパターン行動にはならないのかな。ぼくでいうジーンズの部分はスカートになったり、スカートの長さも素材もいろいろ、明らかに男性よりも分岐が多い。
女性のほうが面倒くさそうで、楽しそうだと思う。

何度目かのミニマリスト

bedwinのcharles
一時期、服装の制服化に憧れていた記憶がある。
要はスティーブ・ジョブズのような感じだ。
イッセイミヤケのニットばかり大量にストック。みたいな。

スタイルが完成しているのは、格好いい。
格好いいが退屈。

まあ楽なんだよね。
「俺はこうだ!」って決めちゃうと、トレンドに無関心で時代遅れになっても大義名分になるから。

オールドスクールなヒップホップミュージシャンは上下だぶだぶな服を着ていたが、時代は変わる。
今はもっとスマートだ。マイノリティどころか、トレンドのド真ん中ですらある。

「これはこうあるべき」というイメージは変革するし、それでいいと思う。
ロックバンドが革ジャンにスキニージーンズをやめてもいいし(ラモーンズはデビュー前自分たちの写真を見て「これは、売れない」と思ったという)、ぼくもジーンズ以外だって穿く。

それだけのことだ。
「俺はこうだ!」は死ぬ頃間際に考えたらいい。

原宿今昔

キャッとストリート
ユニクロが頑張りすぎると、高い服を買う意味を見失う。
とよく聞くし、よく言う。

そういう点でスポーツやアウトドア系のアパレルは「安価では作れない機能性」で明確な差別化ができるから、お金を出す理由に困りにくい。
そもそも、このブランドがとにかく好き! 買いたくて仕方がない! ってのがあれば細かいこと考えなくて済むんだけれど、その点ぼくは理屈っぽく育ちすぎてしまったらしい。

というわけで、アウトドアブランドの作るアパレルではなく、デザイナーズブランドのアウトドア寄りの服が最近は気になる。
nonnativeとかその辺は、原宿に『あきづ』という店があった頃ちょくちょく見ていた。
店名『あきづ』であってたっけなあ。記憶が曖昧なんだけれど。
いや『あきづ』は違うか。
TOKYO BOPPERとかがある通り、キャッとストリートにユナイテッドアローズ系列のちっちゃい細い店があって、そこに並んでた気がする。あ、『時しらず』だ。思い出した。

今はもうない。

White Mountaineeringの「服を着るフィールドはすべてアウトドア」というテーマもいい。
あと、今年のフジロックのフジコレ(デザイナーズブランドとのコラボグッズ)に参加しているしね。
過去にはナンバーナインとかNハリウッドとかヒステリックグラマーとか。

とりあえず今年の夏は色々いつもと違う服が着たい。

まとめ

細い服が好きだったんだけど、それももうだいぶ薄くなっている。
それよりは楽で格好いい、ってのが今の理想。

「適当そうに見えて計算されている感じ」をマジで計算しないでやりたい。
ってのを文字にすると死ぬほどダサい。反省。