Spotifyプレイリスト "A NEW MORNING"について

morning coffee

ストリーミングでいつでもどこでも音楽が聴けるようになった時代に対する賛否はあるだろう。

ただ、一つ言えること。
Spotifyがなかったら知らないままだった音楽はたくさんある。
使いだしてからの歴は短いけれど、かなり恩恵を享受している気はする。



A NEW MORNING

朝に合う曲を集めた。
朝と一口に言ってもいろいろあって、休日のぼんやりした感じ、これからスイッチを入れ学校やオフィスへ向かう感じ、そんなムードを一緒くたにして、朝を始めるようなプレイリストだ。

ギヤ全開でいくぜ! みたいなのではなくて、緩やかに、穏やかに、ちょっとハッピーに。

Tall Heights - Not Like It Was

ゴスペルのような荘厳な雰囲気。
ちょっとビートルズっぽさもあるかな?

プレイリストの始まりにふさわしい、すがすがしさに満ちた曲

たぶんSpotifyのシャッフル再生で出会って、調べたけど日本ではあんまり有名じゃないのか情報がほとんどなかった。

Phoenix - Lisztomania

朝の雰囲気が似合うバンド第一位に決定しました(GSSMBOY調べ)。
歌詞は理解しようと思ったけど難解、とりあえず語感のいいフレーズが並ぶ。
like a riot like a riot oh! とかすごい耳に残る。

一応タイトルの意味は音楽家であるリストの熱狂的なマニア、つまりリストメイニアのことらしい。

Vampire Weekend - Diane Young

ヴァンパイア・ウィークエンドがロックンロールをやるとこうなる。
ロックンロールを下敷きにしているものの全くオールドスクールな雰囲気ではなく、現代の音になっているのがすごい。

San Holo - worthy

オランダのDJ、サン・ホロ。
トラップとかダブステップの流れを汲んだ音なんだけど、ギターの音とかは生楽器っぽくて、それらがかみ合って幻想的なムードを生み出している。

ちょっと調べたところDJになる前はギターをやっていたらしいから、これも自分で弾いているのかな。

Wild Rivers - Wandering Child

冬の朝、熱すぎるコーヒーを吹いて冷ましながら聴きたいね。
ふだん聴いているのはロックが多いけれど、ロックばっかり聴いていると耳も精神も疲れるから、こういうカントリーな曲はいい。

男女のツインボーカルってロマンがあると思う。

Julian Casablancas - Out Of The Blue

自転車をこぎたくなる曲(自転車に乗りながらイヤホンをしてはいけないよ)。

晴れた日の坂道を下っていくような、そんな情景が浮かぶ。
ストロークスのボーカルのソロプロジェクトなんだけれど、ストロークスとは違ったちょっとレトロ感のあるポップナンバー。

Tom Petty And The Heartbreakers - American Girl

もろにアメリカ! って感じ。
なんだろうな、アメリカのバンドの音ってあるよな。まあ日本とかイギリスもなんとなく空気感があるから同じか。

このカラっとした能天気さというか、こういうのに救われる朝もある。

サビで入るコーラスの女声make it last all night! が好き。

Oh Wonder - Drive

ストリーミングで7700万再生されているという男女デュオ。
うち5000万回はSpotifyだってさ。そりゃぼくの耳にも届くわけだわ。

メインストリームはやっぱりロックだったりヒップホップだったりアイコニックなものが並ぶんだけれど、今の時代にはこういう「ジャンルの枠は特に気にせず、いい音楽を作りたい」みたいなミュージシャンもしっかり爪痕を残していける時代になっている、と思う。

JUDY AND MARY - BATHROOM

安定の元気印。

ちょっと専門的な話になるけれどギターでハーフトーンと呼ばれるものがあって、ネック側、真ん中、ブリッジ側とみっつのピックアップがある場合、ネックと真ん中の真ん中とか、真ん中とブリッジ側の真ん中(わかりにくいけどわかるよな)から拾って音を出すのを指す。
TAKUYAはハーフトーンの使い方が上手
ぼくはあんまりハーフトーンって好きじゃないんだけれど、TAKUYAのギターを聴いていると「ああこういう風に使うのか」と感心する。

BimBamBoom - Keeping It Hustle

今一番注目している女性5人組。
基本インストファンクバンドなんだけれど、曲中たまにみんなで歌うのね。
ファンクだとソウルフルに歌もやりそうなものなんだけれど、このバンドはそこがゆるくって、パフィーみたいな感じでだらだら歌ってる。
女性がやってるってのもあってかっこいいのにキュートっていう、一つのスタイルが生まれてる。

の、中でもクールな方に振った曲がこれ。

pH-1 - Expensive

韓国のラッパー。

韓国語とロックはあまり親和性が高くないと感じる。言葉だけ浮いちゃってるように聞こえる。
ラップにおいてはほとんど違和感を感じない。
っていうか、なんなら日本語よりも合ってると思う。

チャンス・ザ・ラッパーからの影響なのか、ゴスペルライクなトラックでラップしてる。
このスタイルに弱いのかもしれない。

ジェイク・シマブクロ - The Greatest Day

まだ暗い中、朝日が昇り始める瞬間のような曲。

ハワイのジミヘンという異名は伊達じゃない。
っていうか、ウクレレ、この曲だとほとんどギターみたいに聴こえる。

Tennis - Born To Be Needed

最近のお気に入り、レトロポップなテニス。

都市群を闊歩するイメージ
もっと言うと、通勤しているビジネスマンたちと逆行して平日のオフにビルを脇目に闊歩してるような感じ。

Chance The Rapper - Blessings

音数の少ないアンサンブルとフィーチャーされた女性ボーカルが印象的。
穏やかな午前、まだ寝ていたいような、早く起きて何かしたいような、そんな浮遊感がある。

Steve Miller Band - Jet Airliner

これももろにアメリカの音だね。
イントロからバキバキのロックが始まるような雰囲気、でも歌が始まるとめっちゃカントリーっていう。

フルハウスとかで観ていた平和な家庭の朝みたいな。
色々あるけれど、まあ結局元気です、みたいな。わかる?

Bombay Bicycle Club - Always Like This

ジャンルに括りにくいけど、まあインディーロックって感じかな。
Aメロが終わった後に急にぱっと視界が開けるみたいな感じが目覚めにシンクロする。

The Beatles - Here, Thesr And Everywhere

ビートルズ中期バラード。
休日ののんびりした朝にぴったりなラブソング。

never young beach - SURELY

著しく売れかけているネバヤン。
めちゃくちゃどうでもいいけど、キーが低いのでカラオケで歌いやすくてよろしい。

Chvrches - Get Out

フジロックでのライブもすばらしかったチャーチズ。観たの配信だけど。

これはヒットシングルのスポティファイ限定バージョンでバラードっぽいアレンジになっている。
オリジナルより好きかもしれない。

Ra Ra Riot - Dying Is Fine

ストリングスの繊細さとメロディの躍動感が調和して、とてもいい。

タイトルは「死にゆくことは素晴らしい」なんだけれど、多分内容は生きることの賛歌で、そのギャップも美しいと思う。

まとめ

このプレイリストは結構気に入っていて、朝以外も聴いている。
なんだそりゃって感じだな。

でも実際自分でスイッチの入る感覚のある曲がそろえられたと思っている。

あとは、マジで朝目覚ましとして鳴らすうるさい曲を集めたプレイリスト作ろうかな。
AndroidのアラームでSpotifyが鳴らせるようになったんだよ最近。