金運の高まる年になりますよう……
という振りからの、財布のエイジングの話。
すっかりこのシリーズのことを失念していたけれど、使用は続けていたので、ちゃんとその蓄積はあるはず。
前回のエントリ
エイジング状況
分かりにくいがカラーはネイビー。
外側
デイパックのポケットにたばこなど細々したものとまとめて入れているため、がさがさと手探りでひっかいているのだろう。
表面には小傷が多数見受けられる。
しかしこれらの小傷は基本的に指でぐりぐり馴染ませてやると消える。
使用し始めてから一度もオイルを入れたことはないが、油分は充分にある。
というのが分かるくらいにはテカテカ。
見た目は使用開始の頃とは大きく違うが、最後の更新の頃と比べると変わったのか変わってないのかいまいち判断がつかない。
ぼくはもっと消えない傷が入ってもいいと思っている。
内側
外側に比べて触れる機会の少ない内側だが、こっちもいつのまにかテカテカになっていた。
雑感
新しいモノが欲しくなる時というのは、現状に何か不満を持ったタイミングが多い。
今使っている時計より、もっと格好いい時計が欲しい。
今穿いているジーンズより、もっときれいな色落ちのジーンズが欲しい。
今履いているスニーカーより、もっとレアなスニーカーが欲しい。
などなど。
財布も一時期「あれかっこいいな、これかっこいいな」みたいに目移りしていたのだが、最終更新から1年以上経て、あんまり考えなくなった。
根本的に財布について考えることがあんまりなくなった。
この感覚はなんなのだろう。
別にコルボの財布が最上最良だとは思っていないが、かといって不満に思うほどでもない。
という絶妙なスペースにはまったのか。
もしくはある程度の期間使うことで愛着バイアスがかかっているのか。
長い間ジーンズを穿き続けた時にたどり着く、「特別大事に思ってもいないが、割と気に入っている」あの状態か。
よくわからないが、とりあえず財布について考えることを忘れていたのは確か。
まとめ
11ヶ月の段階のエントリで「ここから大きな変化はしていかないような気がする」的なことを書いた。
間隔が空きすぎて変化がどれほどのものなのか体感ではわからないし、写真を見比べても劇的な違いは確認できない。
次の更新は1年以上また先かな。
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