街中で使うアウトドアウェア(Foxfire フラッドジャケットについて)

foxfire フラッドジャケット

ちょっと前回の更新から間が空いてしまった。
パソコンが壊れたからである。
これは完全に余談。リスタート。

本題。
街中で使用するにあたってアウトドアのスペックは果たして必要なのか?

本エントリはこれの続きに当たる内容。

Foxfireのフラッドジャケットについて

foxfireのフラッドジャケット
今回手に入れたのは、Foxfireのフラッドジャケット。

Foxfireはあまり有名ではないと思うのでちょっと紹介する。

フォックスファイヤー(Foxfire)は、日本の釣具・アウトドア用品メーカーのティムコが1982年(昭和57年)より製造・販売するアウトドアブランド。


フォックスファイヤー - Wikipediaより

ブラウザじゃないよ。

ノースフェイスやパタゴニアと大きく違うのは、アパレル専売の店に置かれることが(ぼくの知る限り)ない、という点である。アウトドア用品店にしか置いていない。
だから基本的にはアウトドアの現場にいる人か、アウトドアに興味のある服好きくらいしか選ばない。要するに被りにくいと言える。

ゴアテックスについて

ゴアテックスのタグ
フラッドジャケットはゴアテックスが使用されている。

ゴアテックスにも種類が色々あるが、ぼくのように本格的なフィールドで使用するのではなく、タウンユースでアウトドアウェアを使おうという人は、それらをあまり正確に把握していないと思う。

なので、ゴアテックスについてざっくりまとめる。

ゴアテックスというのは生地の名前で、高機能の防水透湿素材
だいたい〇レイヤーと数字がついて紹介される。
オーソドックスなのは3レイヤーで、表地、ゴアテックス、裏地と3層になっているということ。裏地が簡略化されていると、2.5レイヤーみたいな表記もある。

とにかく、商品を前に我々が触れられる部分はゴアテックスではなく、メーカーが作った生地部分。
ゴアテックスはその内部にある。

そのゴアテックスの中にもこんな感じで種類がある。

GORE-TEX 汎用タイプ。
GORE-TEX PacLite 軽量で収納性の高いタイプ。
GORE-TEX Active 最高の透湿性を持ったタイプ。
GORE-TEX Pro 最高の強度を持ったタイプ。

つまり、一口にゴアテックスジャケットと言ってもミッドレイヤー部分がゴアテックスなだけで、大まかにはメーカーが作っているわけだから、千差万別なのである。

シルエット

foxfire シェルジャケット
見た目は一般的なシェルジャケット、ファッション的に言えばマウンテンパーカ。
179cm 62kgでLサイズ。

ディテール

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当然の止水ジップ。
止水ジップは、慣れないとちょっと上げ下げが固い

ゴアテックスのタグ
ゴアテックスのロゴ。

さてこのフラッドジャケットは、スタッフバッグがついていて、携行可能だ。
大きさをワークマンの撥水ジャケットと比べてみる。
スタッフバッグの大きさ比較
左がフラッドジャケット、右がワークマン。
あんまり変わらないように見えるが、実際はスタッフバッグの大きさのせい。
フラッドジャケットはもっと小さくしようとすれば出来るし軽いが、ワークマンの方は無理くり詰め込んでいるような感じでパンパン。そして少し重い。

マイナスポイント

腰のあたりにだいたいついているポケットが、これにはない。
胸のあたりの縦についたポケットのみ。

表地が硬いので、Mサイズでも着られたがLサイズにした。
ジッパーを一番上まで上げた時の顔にあたる硬さとか、座った時のごわつきとか、そういうところが若干気になる。

アウトドアウェアのスペックが街中で必要なのか再考

アウトドアブランドのロゴ
いや、考える余地はあまりない。
はっきり言って必要ないのは自明だ。

ぼくがゴアテックスのジャケットが欲しくなった理由は、IWGPでマコトが傘を嫌い、雨の中ゴアテックスのジャケットを着て出かけるのが粋だと思ったからだが、一般的には傘をさせば全て解決するのだ。
雨に強く蒸れにくい、という機能を最大限享受する場面など、年に数回。
なんなら、一度もないかもしれない。

ていうか、雨天時これで上半身は守れても、下半身びちゃびちゃになるからね。

だから、それはもう趣味の領域なのだ。

ジーンズ好きが夏場暑いのにジーンズを穿きたいのと同じく、アウトドアウェアが好きだから、機能が好きだから、というシンプルな理由が結局一番強い。

ちなみにフラッドジャケットはゴアテックスを使用したシェルの中では安価な部類。
しかしそれを使用したことで、「もっとしなやかでごわつかないやつが欲しい」とか「パックライトなるゴアテックスは日本であまり使用されていないが、軽くて俺の求める用途にピッタリだ」とか、更に別のものまで試したくなっているのだ。

まあ、そういうこと。趣味だから。
白無地Tシャツを比べるのと同じだ。面白いからやりたくなる、それだけ。

都市生活とプロスペック

キャンプ
そもそもタウンユース向けに何かを作るのは、本来の機能を削ぐ行為だ。
シェルジャケットに発色のいいものが多いのは、遭難時に発見しやすいようになどの理由があるから、カモ柄なんてもってのほか。でも、街中では派手すぎると使いにくいから、シックな色だったりカモ柄だって成立する。

ダイバーズウォッチに革ベルト、なんてのも同じことだ。

そうやって出自から独自の方向に変化していくのは、悪いことではない気がする。
以前ならそれを邪道と捉えていたと思う。
だけど、何が何でもオリジナルである必要なんてどこにもない。と寛容にとらえられるようになった。

それは大体は作る側の意思。ぼくらは、それを選ぶ。
分厚くて大味なマウンテンパーカに見えて防水機能が一切ない、なんて商品も、あなたが気に入ったのならそれでいい。

タウンユースにアウトドアウェアなんか、必要ないんだから。

ただ、前も書いたように、気分の上がる服かどうかってところは、必要のない機能に随分左右されるものだ。

まとめ

やはりぼくはこの手のスペックが好きらしく、モンベルの銘品と言われるゴアテックスのジャケット各種を試したいと思っている。
モンベルは、なんたって山のユニクロコスパ最高。

結局上を見出すときりがないから、こういうのは恐ろしいよ。
ディオールオムのレザーを買う服バカとか、オーディオオタクみたいに。

あ、アラサーに引っ張られた。今ならディオールオムじゃなくサンローランって言うべきかな。

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