NIKE AIR FORCE 1 ULTRA FLYKNITについて

ナイキのエアフォース1ウルトラフライニット

ナイキの中でもベストセラーモデル、エアフォース1。

ボリューム感とヒップホップ的背景があいまって、やんちゃ感が強すぎて今まで敬遠していた。

が、フライニットによってアップデートされたこのスニーカーはぼくの購買欲をぐいぐいと引っ張り出してきたため、その誘惑に素直に従うことになった。
さてさてそれでは、これがどんなスニーカーなのか、見ていこうではないですか。ええ。

そもそもフライニットとは、というのはここで触れているので、よろしければ。

エアフォース1 ウルトラフライニットのディテール

ナイキのエアフォース1 フライニット

1982年の登場以来、時代を超えて愛されてきたこのバスケットボールシューズは、アメリカ大統領専用機の「Air Force One」にちなんで名付けられました。
Nike Airを搭載した初めてのバスケットボールシューズで、モーゼス・マローンチャールズ・バークレーなどがプレーしたゲームに革命をもたらしました。
また、屋内コートからアスファルトまで世界中のフィールドで広く愛用され、ヒップホップカルチャーに不可欠な存在となりました。現在もエア フォース 1は、柔軟性、バネのようなクッショニング、分厚いミッドソールなど、そのルーツを忠実に再現していますが、象徴的なこのシューズが尚もヒットを続けるために、Nike Airテクノロジーを搭載しました。

とまあ、こんな薀蓄なんかもとりあえず押さえていきつつ、細かいところのお話。

箱、プレミアム感あっていい。

生地のアップとレザーの質感

ナイキのエアフォース1 生地のアップ
相変わらずフライニットの生地は美しい
工業製品っぽくて嫌だ、みたいな話をなんかのスニーカーマニアのつぶやきで見た気がするんだけど。
そういう人はオールハンドメイドの靴でも探して買ってください。

ぼくはフライニット、すごく好き。

レザーの質感も通常のエアフォース1と比べて光沢が強く、高級感のある仕上がりに感じる。
どっちかっていうと、通常のエアフォース1は価格的にコスト削減をしているような感じだから、あっちがややチープに見えるってことかもしれないな。

でも、通常のエアフォース1も、変わらずにずっと低価格でリリースし続けているのはいいことだよね。

フライワイヤー

エアフォース1ウルトラフライニットのディテール
ナイキのフライニットシリーズでは共通か。
シューレースを通す部分がハトメではなく、このフライワイヤーという機構になっている。
極限までフィット感を向上させるためのパーツ。

ミッドソール

エアフォース1のミッドソール
通常のエアフォース1と違い、AIRのロゴが彫り刻まれている。

目では見えないところの話

まず、やはり軽さ。
通常のエアフォース1の約半分の重量とのこと。
重量としてはほとんどがソール部分なんじゃないかな。

ってことで、とにかく軽い。
加えて、エア搭載のソールのおかげで、足運びがいいので靴を履いているときに生じるストレスはほぼないと言える。

ベルト部分は取り外し可能で、見た目をシンプルにしたい人はどけて履くこともできる。

マイナス点と言うほどではないが、あえて言うなら履き口が細身なのである程度紐を緩めないと足が通らない。
なのでサクサク履くにはちょっと大変。

フライニット素材はランニングシューズやバスケットシューズ、サッカーのスパイクなどによく使われるもので、つまりは使用者の足にぴったり合うということが売りなのだ。
でもエアフォース1を履いてスポーツする人はほとんどいないだろうし、どちらかといえばフィットさせるというよりは軽さと通気性が感じられればいいと思う。
だからタイトに紐をぎゅっと結ばず、ベルトもだらんとして、よくあるストリート感のあるエアフォース1スタイルで履くのも一興。

ただ個人的にはフライニットのよさも活かしたいので、面倒くさくてきっちりと履く。当面は。

着用イメージ(プチニュースタンダードの経過報告も兼ねて)

かーっくいい!
ナイキのエアフォース1 ウルトラフライニット コーディネート
プチニューはもうかなり汚らしくなっている。ここ1ヶ月くらいは暑くてあまり履けていないのだけれどね。
新しいジーンズがほしいのだがほしいジーンズがない。

ヌーディーのグリムティムは、すいません、飽きました。

まとめ

フライニットの通気性は絶妙。
すかすかに空気が通るってわけではなく、それでは冬場寒いじゃん? 靴下を履けば普通にオールシーズンいける。
でも、しっかり通気のよさは感じられる。スポーツシーンだけでなくタウンユースでいける、ちょうどいいさじ加減なのである。

つまり!デートのときなんかに履くべき。
靴、脱ぐかもしれないからね。