10年前の原宿にいる古着大好きな感じの(きゃりーぱみゅぱみゅとかの原型みたいな)子って、とにかく目立つことをモットーにしている節があった。
で、スニーカーの紐を左右で換える。しかも紫と黄色とか。よく言えば自己流、悪く言えばセオリー無視だ。
ぼくはふと思った。
スニーカーの紐に、そもそもセオリーってあるのかな。
昨日のエントリのNIKEのコルテッツには、青い紐と白い紐のふたつがデフォでついていて、「さてどっちにしようかな」と悩み始めたことからこのエントリのはじまりはじまり。
紐での印象の変化について
NIKE コルテッツの場合
青でも白でも、そりゃあナイキが自ら2種類つけてんだから、どっちでもハマって見える。
どっちがいいかは好みだろうが、印象は結構変わる。
青だと全体になじむので落ち着いた感じ、白だとよりカジュアルな感じ。
どちらが正解なんてことはないけどね。
Dr.Martens 8ホールの場合
色つきの紐はどうにも安っぽい。そして浮いている。
ぼくは自分の10ホールは白に換えているが、ブラックのブーツなら紐は黒か白かしかない。
変じゃん!ミスマッチを楽しむという発想はぼくの辞書にはない。
靴紐の色についてのぼくの結論
基本的に紐は変えない。
ブランドが推奨している状態が一番完成されていると思うから。紐が気に入らない状態で売っているならそもそも買わないはず。
が、もし換えるのであればスニーカー自体に使われている色ないし白を選ぶだろう。白は適当な軽さを与えてくれるので、ちょっとコーディネートに馴染みが悪いなと思ったら試す価値はあるかもしれない。
でもコルテッツみたいに初めから2種類もくれるから悩むんだよなー。
結び方について
新しいスニーカーを履き始めると、めちゃくちゃ気になる。左右のフィット感が違うと気持ち悪い。
ハイカットスニーカーならあきらめるにしても、ローカットならフィットしてなおかつ着脱も楽、という絶妙な結び具合を1週間くらい探っている。
ただ単に神経質なのかもしれない。
結び方や通し方は色々あるし、特に気になってなければそれでいいんだけど、ぼくみたいに神経質な方におすすめな結び方をひとつご紹介。
どんなスニーカーでも出来るけど、ランニングシューズ系の足首近くに通す穴が余分にあるタイプに特に向いてる。
ロックという結び方らしい。
1.最後の穴に上から通してわっかを作る。
2.紐をクロスさせ、そのわっかに通す。
3.ふつうに結んでおしまい。こんな感じになる。
原理はよくわからないがきつく締めなくても足にフィットして安定する。
足に合わなかったスニーカーも、もしかしたらこれを試したら蘇るかも?
3で縛る前にかかとをトントンと地面に叩いておくとなおよし。
まとめ
靴紐は意外とこだわると深い。
ちょっとした工夫で履きやすさも見栄えもがらりと変わることもあるので、一度自分の靴を見直してもらうと面白いかも。