元々使用していたミノウラのものはペットボトル用のものではなかった。
よくふつうに使えていたものだと思う。
専用のボトルを使う用途のものだ。
専用ボトルは、レースボトルというらしい。
前置き
こういうやつね。レースボトル。
そんな感じで、用途とサイズがあってないボトルケージのおかげで、たまに段差でペットボトルが跳ね上がり、道路に転がった。
当然歩道ではなく車道の路肩を走っていてそうなったりして、焦った経験が何度もある。
でも、ぼくはレースボトルを買ったとしても、そのうち面倒になって使わない気がする。
高校生の頃、学校帰りに調子こいてスタバでTOKYOと書かれたタンブラーを買った。
高校は都内にあっても自宅は埼玉だったため、なんとなく家のそばで使うのは気恥ずかしく、しかも寄るかどうか分からないスタバの為に毎日バッグにタンブラーを入れておくというのがわずわらしく、結局使う機会はなくなった。
ボトルもそんな運命を辿る気がする。
いつでも捨てられるペットボトル、大量消費社会の歯車にはこっちの方がお似合いなのだ。
段差でペットボトルが飛んでいくのを気にしながら自転車に乗るのはストレスであったため、いよいよ交換。
ミノウラのものも2,3年は使っていた(ちなみに、ミネラル麦茶のでかいボトルだけは、ぴたりとフィットした)。
TOPEAK モジュラーケージEXの特長
見た目は黒で何の変哲もないやつ。
サイズが可変
この下部の黄色いネジみたいなところをで幅を弄れる。
ペットボトルは意外にサイズがまちまちで、サイズ固定のボトルケージだと先述のように段差で跳ねたときなどすっぽ抜けるおそれがある。
これはピッタリ自分のベストサイズに出来るわけだ。きっちりと。
安い
TOPEAKのボトルケージにもいくつか種類があるが、定価800円とお手頃。
まあそれくらい。
あと樹脂製だから金属製よりは軽いと思われるが、微差だろう。
昔のバンドメンバーが自転車屋で働いていて、TOPEAKを信用していたため、ぼくもそのまま信用している。
余談
なんかの立ち読みした自転車雑誌で、初心者が揃えるべき装備、みたいなのが載ってた。
そこにはレースボトルなんかもあったんだけれど、正直必須ではないし、今も別に欲しくない。
その本が言うには「ペットボトルは正直格好悪い。ちゃんとしたものを選ぼう」。
……サイクリストはこうあるべき! みたいな強い固定概念の押し付けって、悪だ。
自転車というのは、競技ならまた別だけれど、基本的には生活に寄り添うものであるべき。
移動というメインの目的のためであれば、ボトルは降りたあとかさばるし特にメリットはないと思う。
見た目がレーシーになる、そんくらい。
こういうものが格好いいだとか、必要だとか、そんなものは各々が決めることだ。
ペットボトルが格好悪いなんて思うか? 馬鹿らしい。
ちなみに、言うまでもないが、炭酸飲料をここに入れておくのはオススメしない。
まとめ
タイヤを交換しなくてはと思ってるけれど、ほったらかしになってしまっている。
弄りたいところはいくつかある。
でもまあ、そのままでもいいか。
みたいな、ゆるい願望ばかり。
まずはタイヤ、色どうしようかな。
カスタムのまとめ