エスケープR3のカスタムもひと段落。
ビフォー
アフター
交換したり弄った箇所のまとめ
合わせてどうぞ。
ハンドル
左右それぞれ4.1cmずつカット。
サイコン、ライト、シフター、ブレーキ、グリップのおさまるギリギリの長さに。
何故ハンドルをカットするかというと。
ひとつ、路肩で車との距離が近いとき走り抜けやすいから。
ひとつ、短い方が腕のポジションがコンパクトになり速く走れるから。
ハンドルカットは1cmでも大きく感覚が変わるという話を聞いていたが、鈍感なぼくには3cmずつ切ってもそこまで違和感はなく、さらにそこから1.1cm切った。
余談だけど新品のクロスバイクを見るとどれもハンドルが恐ろしく長く見える。
長くていいことはあまりない。見た目がスッキリするしオススメのカスタム。
グリップ
エルゴン GS1に交換。
こういう表面積の大きいグリップは好みのわかれるところではあると思う。
ルックスはちょっと個性的になるが、フラットな円柱形のグリップよりも相当楽。
ステム
BBBのマウンテンフォースに交換。
完全に見た目重視。
高級感のあるデザインだと思う。
純正のアルミパーツのシルバーはどれもチープなので。
ライズ角度は純正とあまり変わらず。
フレームとのバランスがいい具合で気に入っている。
コラム周り
元々42mmぶんのスペーサーの一番上に純正ステムは取り付けられているが、32mmぶん下げてステム下のスペーサーは10mmひとつになっている。
スペーサー自体も純正のアルミシルバーからBBBのプラスチック?のものとカーボンのものに交換している。
ここはデザインが大きく崩れず適切なハンドル位置になるならば、あんまりこだわっていない。
サドル
Dixnaのロードサドルに交換。
DixnaとGrungeは大元は同じメーカーで、ロード寄りの製品はDixna、MTB寄りの製品はGrungeという住み分けらしい。
P-Funkみたいなものである。
Grungeのタービンサドルに飽きてきて薄いスポーティーなものに交換したのだが、これは見た目に反してかなり座り心地がいい。
シートポスト
BBBのスカイスクレイパーに交換。
エスケープR3の2013年モデルシートポストはサスペンションつきのものだった(現在のモデルには搭載されていない)。
クッションのようなものが仕込まれていて走行の衝撃を吸収してくれる反面、ペダリングの力が逃げてしまうということで評判はいまいち。
スカイスクレイパーにした理由は、ひとつ、ステムをBBBにしたから統一したくて。ひとつ、長かったから。
サドルを目いっぱい高く上げる人は、サイズを確認しないで買うと短すぎる可能性があるので注意。
シートクランプ
GIZA PRODUCTSのものに交換。
純正のはアルミのシルバー(出ました)のクイックリリース式で、これがなぜかシートポストがどんどん下がってきてしまうものだった。
精度が悪いのかと黒のクイックリリース式のものと換えたが、結局症状は変わらず、クイックリリース式のものにいい印象がない(これはフレーム自体の問題もあるかもしれないが)。
ということでレンチ式のものに。
俄然レンチ式推し。しっくり決まった。
ペダル
wellgoのMG-4に交換。型番にちょっと自信がない。
イモネジがつきだしているペダルで、靴のソールに引っかかるためビンディングペダルまではいかなくても通常のフラットペダルよりパワーロスが少なくペダリングが多少軽くなる。
しかしペダル自体がけっこう重い。あとスネとかに寒い日ぶつけるとイモネジが刺さるように痛くて軽く泣ける。
寒くなくても痛いけども。
クレープソールとか柔らかいものだと削れてしまうかも。
タイヤ
サーファス セカRSに交換。
30km/hくらい出すと転がりの良さを感じる。スピードの維持が楽だ。
デフォのタイヤはマキシスのデトネイター。
交換前は比較対象がなかったから特に感想がなかったけど、今となってはわかる。
走行性でいくとデトネイターは特に誉めるところもないが、悪いところも特にないという、とにかくフラットな感じのタイヤだ。
それでいて耐パンク性も悪くない。多くの完成車に装備されてるのがわかるなーと感じた。
でもスピード出したいからまた選ぶことはないような気はする。
からの
ミシュラン プロ4 サービスクルスに交換。23C化。
これは銘品と言っていいだろう。
ミシュランでしか味わえない路面に吸い付くような走行感。
転がりのよさ。
ただしクロスバイクに履かせるにはきっとオーバースペック。値段もネック。
高いけどその価値はある、というところ。
からの値段考慮でグレードダウン。
ミシュラン リチオン2。