あらゆるスニーカーが、混在しメインストリームにいる昨今。
ぼくは、チュブラーのこのフォルムが今のニュースタンダードだと思う。
購入に至った理由
ぼくにしては珍しくやや衝動買いに近い感じで、チュブラー シャドウ ニット(チュブラーの中にもたくさんの種類があるのだが、長いので以下チュブラー)を購入。
衝動買いに近いと言っても購入理由はいくつかあり、いつものように列記。
新作、新型に手を出したくなったから
Hanes×SupremeのTシャツを契機にか、それともナイキのスニーカーばかり買っていたところからバンズを買ったのを契機にか?
ナイキじゃないスニーカーも履く気になった。
とりあえず、どちらかと言えば保守的だったファッションにスパイスを入れてもいい気になったというか。
クラシックなもの選びはすごく好きだけれど、新しい風に対し排他的になると、ただのいけ好かない頑固オヤジになってしまう。
クラシックだと今ぼくたちが見なしているものだって、新作だった時期がある。
だったら、現代の新作にもアンテナを張っているべきかなと。
前述のように、雑多なスニーカーが溢れる今、チュブラーのフォルムがニュースタンダードだろうと判断。
ようは単純に格好いいと思った。
TUBULAR SHADOW KNITのディテール
さあ前置きが長く読み飛ばしてもらったところで、本題。このフォルムがニュースタンダード、と書いたが正確に言うとちょっと違う。
イージーブースト系の、柔らかいアッパーに先細りのシルエット、厚めのソール。みたいなのを総じて言っていて、チュブラーこそニュースタンダード!というニュアンスではない。
色んなブランドがこのようなフォルムのスニーカーを作っているが、先陣を切ったのは多分イージーブーストだと思う。
あくまで多分だけど。
ニューバランスですらこういう型をリリースしている。
ちなみに、チューブラーという記載もよく見かけるが(というか大多数がチューブラーで、チュブラーだと検索にかかりにくい)、アディダス公式がチュブラーと呼んでいるのでこちらを採用。
YouTubeではこのシャドウ ニットを「100ドルで買えるイージーブースト」「フェイク・イージー!?」なんて煽りで開封の儀を投稿している外国人がたくさんいる。
確かにイージーブーストにぱっと見似てる。
ぼくは球数が少なくてプレミアのつくようなスニーカーにあんまり食指が動かないので(正確に言うとデザインがよければ欲しい。レアだから欲しい、とは思わない)、別にイージーブーストに思うところはない。
アッパー
名前の通りニット素材。
ナイキのフライニットとはまた違い(それに類するようなものではアディダスだとプライムニットというのがあるが、チュブラー シャドウのニットはそれとは別)、ナイキはニット1枚なのだがこれは裏地がついている。
通気性だとフライニット、通年使えるという点ではこっちのがいいかな。
良し悪し。
ツイードのような質感だと思う。
ソール
チュブラーシリーズらしい、後ろにはみ出すようなアウトソール。
ラディアル等のソールとは違い、深くえぐれているタイプではない。
まとめ
靴自体のことより、だらだら話のが長くなった。
なんにせよ、格好いいスニーカーだ。
100ドルで買えるイージーブーストって、いや、海外だとそんなもんなの?
日本だと15000円なんだけど。アディダスさん!