というものがあれば、ニッチな層に200円くらいで売れるんじゃないかな。
それくらい毎回写真に困っている。ご理解ください。
というわけで、リーバイス501CTを穿きこみはじめたのでおそらくベンチに下がるだろう(スタンドから応援ではない)プチニュースタンダード。
綺麗に洗ったので、全盛期最後の姿の記録。
写真あれこれ
前述のように、色のトーンや細かいニュアンスこそジーンズの肝なのに、それをうまく携帯のカメラではおさめられない。
いくつかの写真の中でなんとなく把握していただきたい。
全体像
フロントのアップ
ケツのアップ
裏側はこのように痛々しいものに。
クロッチ
ハチノス
裾
1年9ヶ月穿いての雑感
やはり自転車に乗っていたということが大きく影響した。
100km近い長距離ライドにも平気で穿いていたし。
それがハチノスのメリハリやケツの破けになった。
もちろん、経験則として穿く前からそのことについては重々分かっていた。
序盤は結構自転車に乗ることをためらっていたし、立ちこぎ(ダンシングとも言う)を多用していた。
でもそんな風に気を遣っているうちはワードローブと呼ぶには、ちょっといまいちだ。
今はもう何の気兼ねもなく酷使しているし、酷使しているからこそここまできた。
当初は洗濯回数は少なめでいくという気でいたが、結局そこそこの洗濯回数になった。
平均で言えば2ヶ月に1回程度は洗っていたことになる。
だから太もも付近やヒゲについては、極端にバキバキになりはしなかった。
ほどほどにはっきりついた、というくらいかな。
サイズが相当タイトだったので、細かいニュアンスのうねりが腰周りに現れなかったのは少し残念だ。
ハチノスにあるような、なんだかよくわからない小さな皺のような色落ちが好きだ。
A.P.C.のジーンズは、無駄がなくていい。
今はリーバイスを穿きこむけれど、きっとまたリジッドのA.P.C.を穿き始めるときが来るだろう。
ジーンズに関していろいろな選択肢がある中、このジーンズに出会えたのは天がチョッピリだけ許してくれた偶然の運命だ。
まとめ
これから501CTをメインで穿く。
プチニューは、リペアしなければいけないところをしてやって、少し休ませてやろう。
細いジーンズが好きだ。
今流行のオーバーサイズ、ワイドシルエット、あんなもん嫌いだ。
ぼくはプチニュースタンダードが好きだ。
第一部 『ネイビーブルーは色褪せない』 完