プレイリストを作るときは昔から聴いているものを中心に、Spotifyのシャッフルで最近出会ったものなどを足している。
世の中にはこんなにたくさん音楽があると思うと、気が遠くなるのと同時に嬉しくなる。
- BRING 'EM ON
- oasis - Fuckin' In The Bushes
- Thee Michelle Gun Elephant - キャンディ・ハウス texas style
- Mando Diao - Cut The Rope
- VANT - PARKING LOT
- AC/DC - What Do You Do For Money Honey
- Jet - Rip It Up
- The Fratellis - Flathead
- Foo Fighters - White Limo
- Incubus - A Certain Shade Of Green
- Motly Crue - Girls, Girls, Girls
- Janis Joplin - Move Over
- The Struts - Kiss This
- Vintage Trouble - Blues Hand Down
- Black Rebel Motorcycle Club - Six Barrel Shotgun
- The Hives - Die, All Right!
- The Rolling Stones - Rip This Joint
- The Sonics - Bad Attitude
- Red Hot Chili Peppers - The Power Of Equality
- Arctic Monkeys - Brianstorm
- Primal Scream - Suicide Sally & Johnny Guitar
- まとめ
BRING 'EM ON
シンプルにアガるロックを集めた。
アガる、というのは便利な表現だ。
疾走感とか、ハイテンション感とか、イケてる感とか、そういうのを引っくるめて「アガる」だ。
シンプルにアガるロックは得てしてキャッチーであるケースが多く、キャッチーな曲はシングルになる。
というわけで結構有名曲が多くなった。
せっかく紹介するならばみんな知ってるものばかりでもなあ、という気もするのだけれど、なんやかんなそんな試行錯誤を経てこうなったのでこれはこれでよしとしよう。
oasis - Fuckin' In The Bushes
オアシス自身のSEとしても使われていたインスト曲。
ぼくはプレイリストを作る際曲順も考慮していて(Spotifyユーザーの多くがシャッフル再生だとしても)、1曲目はSEライクなこれがいいかな。ってな感じ。
Thee Michelle Gun Elephant - キャンディ・ハウス texas style
アルバム『ハイ・タイム』収録の初期の曲。
このアルバムの頃は全体的に若々しい。衝動的と言ってもいい。
ロックマインドを細かいこと抜きにそのままパッケージしました、みたいな。
意図的にやってるんだと思うけど、ミックスも音圧が低くてラジオみたいなザラついた(例えばストロークスの1stのような)感触。
これがいい味になっている。
VANT - PARKING LOT
2017年デビューの若手。 友達に教えてもらった。
ロックスターらしい顔ってあると思っていて、ボーカルのマッティはまさにその路線。
AC/DC - What Do You Do For Money Honey
AC/DCは極論を言ったらどの曲を選んでもいい。
ラモーンズなんかと同じように、どのアルバムでも変わらないAC/DCがいるだけなのだ。
そのブレないタフさこそが彼らの長きに渡る活動の骨幹であり、ファンは新しい音楽性なんか求めちゃいない。
Jet - Rip It Up
キャッチーかつ直球なロックンロールをやらせたらこいつらの右に出るものはない。
1stの頃のいい意味での荒さもかっこいいが、このアルバムだとそれに加えてバンドの幅を感じさせるアレンジが随所に見られる。
The Fratellis - Flathead
iPod世代のアンセム。
曲は単純なんだけど、シンプルがゆえにとてもキャッチーだ。
なんとなく懐かしさもあってappleのセンスの良さと通じるところがある……?
Foo Fighters - White Limo
デイヴの喉が心配になるくらいシャウトしまくっている曲。
ニルヴァーナと比較するのはナンセンスだと思うけれど、やはりその影こそがデイヴを光にしているのだ。
と、こういう痛快な曲調を聴くと思わずにはいられない。
Incubus - A Certain Shade Of Green
これは大学生の頃先輩にコピーバンドに誘われて聴いた。
時代感あるよな。
ヘヴィなサウンドとヒップホップのミックスって、今率先してやる若いバンドいないし。
Motly Crue - Girls, Girls, Girls
LAメタルって所謂メタルよりはハードロックという感触のが強かったりして、少なくともぼくはそう感じる。
ギラついたギターのリフとオールドスクールなリズム隊が気持ち良い。
Janis Joplin - Move Over
女子ロック部門として選出!
ギターがでかい音で歪んでて、というのがロックのイメージだとしたらそれは側面しか見えていない。
ジャニスのような優れたシンガーがいれば、何を歌おうがロックなのだ。
The Struts - Kiss This
スタジアム系のでかい会場が似合いそうなストラッツ。
クイーンっぽさが随所に感じられる(ルックス含め)。
こういう大味というか、グラムな雰囲気や開放的な感じって現代じゃなかなか物珍しくてチェックしているバンド。
The Rolling Stones - Rip This Joint
ストーンズを聴いたことがない(実際はどこかで聴いててストーンズだと分かってないということもある)人に、とりあえずこの曲を薦めている。
粘っこくだらっとしたグルーヴを骨頂とするストーンズの中では最速(たぶん)の曲だ。
The Sonics - Bad Attitude
本当はソニックスのもっと初期の曲を入れたかったんだけれど、モノラル録音と低音質でプレイリストから浮くのでやむなくこれにした。
これはこれで面白くって、ソニックスはガレージ・パンク創世記の頃からのベテランバンドなんだけど、今の環境でそのサウンドをやろうとすると結構ハードロックっぽく聴こえるんだよね。
Red Hot Chili Peppers - The Power Of Equality
初めてこれを聴いたとき死んだ!と思った。
ロックを知らないぼくは死んだのだ。そしてどっぷりとロックへ傾倒するぼくが産まれた。
耳に焼き付く悪魔的なフックや、攻撃的なベースライン、緩急自在のギター、スネアバチバチのドラム。
すべてがかっこいい。
Arctic Monkeys - Brianstorm
耳に焼き付くといえばこれは外せない。聴いた瞬間に呪われる。
呪われたらもう一生ロックなしでは生きていけないし、その呪いを解こうという気にすらならない。
Primal Scream - Suicide Sally & Johnny Guitar
プライマル・スクリームはアルバムごとにがらりと音楽性が変わる。
この頃は直球のロックンロールが多く、原点回帰といったところ。
その中でも思い切りパンク感のあるこれ。
意味はよくわからないがタイトルも迫力がある。
まとめ
というわけで今の気分で選んだアガるロックたち。
メタルが好きとかパンクが好きとか好みはあるかもしれないけれど、かっこいいもんはかっこいいんだぜ。
良かったら聴いてくれ。