自動車だったら大仕事だが、自転車なら数千円でしかも短時間で自分で出来ちゃう。
そんなわけで。
現在マイクロスバイクのジャイアント エスケープR3に使用しているグリップ、エルゴンのGS1のご紹介。
ERGONによる解説
UCI MTB マラソン 世界チャンピオン アルバン・ラカタも使用する GS1。
コンパウンドを改良し、握りやすいように縮小された親指回りと、路面の状況を正確に伝えつつ優れた衝撃吸収性能を発揮する手のひら部分で、パフォーマンス性と快適性を最適なバランスで実現しています。
GS1 ロング/ロング|Grips グリップ|ERGON エルゴンより
ぼくによる解説
クロスバイクはフラットバーハンドル。横一文字になっている。
人間の姿勢で自然な手のひらの向きは、身体のほう、内側を向いている状態だ。普通に立ったらそうなる。
だから意外と手のひらを前に向けて長時間いるというのは疲れる体勢なのだ。
それを解消するためにバーエンドをつける人もいる。握る位置を変えて体勢を楽にするためのアイテム(ただし瞬間的にブレーキを握れなくなるので注意が必要)。
でもぶっちゃけ、ぼくはクロスバイクのバーエンドは見た目がトゥーマッチというか、主張しすぎて好きではない。
そこでコンフォートタイプと呼ばれる、手のひらの衝撃を抑えてくれるグリップの出番である。
白を選んだ。
人間工学的に正しい手の位置
最適な圧力の分散
とのこと。
ちなみにこれはラージサイズで、手のひらの大きさによってラージかスモールか選べる。
使用感
もともとはこんなタイプのいたって普通のグリップを使っていた。
しかしGS1に交換してから、誇張抜きで、手のひらの疲れを感じたことがない。
マジで。
触った感じ、広がっている部分は意外と柔らかい。
取り付ける角度でずいぶんフィット感が変わるので、自分にあったポジションを見つけるのが少しシビアだったが、しなりすぎずぴったりと手のひらに収まるポジションを見つけてからは本当に快適。
ハンドル周りの収まり
どうしてもボリュームのないタイプのグリップに比べると主張が強くなってしまう。
見た目でいうとノーマルタイプのグリップのほうが好きかなという気がしないでもないが、それを補って余りある快適さがあるので、そこは目を瞑ることにしている。
まとめ
一旦エルゴンのグリップを使ったら、ちょっとノーマルの筒型グリップには戻れないくらいのポテンシャルがある。
どうしてもゴム製のグリップは汗や紫外線でぼろくなってきてしまうのだが、これは結構頑丈そうなので、長く付き合っていけそうだ。
ただし白いグリップ、汚れには注意!しても避けられない!