Hanes 赤パック vs Japan Fit

ヘインズ

無地のTシャツと言えばHanes。外さない王道のチョイスである。

去年、3枚組の赤パックを買って1枚は普通に水洗い、ほかの1枚は洗濯+乾燥機、てな感じで縮み方などを色々実験した。
おろしたてのTシャツより、洗いざらしのほうが好きだ。

今度は着倒した赤パックと新しく買ったJapan Fitを比較してみる。


ジャストで着るため赤パックのMを買い、ゆったり目に着るためにJapan FitのLを買ったが、なかなかどうして思っていたサイズ感とは違うのである。

検証

まず、ヘインズ公式サイトからそれぞれのサイズを引用。もちろん赤パックはM、Japan FitはLの値だ。

肩幅 身幅 着丈
赤パック 44 49 72.5
Japan Fit 46 51 68.5

写真比較

重なってる上が赤パック、下がJapann Fit。比較して思ったけど赤パックもう白とはいえない色になってきてるな……
白T新調して正解。

全体像

hanesのJapan Fitと赤パック
分かりにくいと思うけど、なんと着丈や身幅はほぼ同じ

赤パックは洗うとかなり縮む。
これは赤パックの未洗いのものと一度洗ったものの画像
hanesの赤パック
詳しくはこちら参照

つまり、赤パックMは縮んだ結果、Japan FitのLと同じくらいの着丈になっているということか。
青パックはあまり縮まないらしいけど、赤パックは一回洗ってこれだからサイズチャートがあてにならない

付け根
hanes赤パックとジャパンフィットの比較
リブ
hanes赤パックとジャパンフィットの比較
Japan Fitのほうが全体的に1cmほど細い

着用画像

赤パック
hanesの赤パック
Japan Fit
hanes japan fit
生地感が違うのが分かる。
赤パックはTシャツとして許される限界ギリギリの薄さ。はっきり言ってデブぽっちゃり体型の人は着ちゃいけない代物
Japan Fitは割とふっくらしている。厚いとはいえないが、ぼくはちょうど良く感じる。

これはまだ赤パックもそんなに洗っていない頃だから、今のものと比較すると長く見える。
洗うたびに縮んでいるのだろうか。

値段

赤パックは3枚組で定価2000円程度だがホームセンターやオンラインショップでは1000円くらいで買える。

Japan Fitは2枚組で2700円。

1枚あたりの値段で考えると赤パック330円、Japan Fit1350円。4倍ほど違う。

勝負の行方

タイトルで「vs」って書いたから勝負の行方にしたけど、別に勝負ではないよね。

まず思ったのは、Japan FitはパックTと比較してだいぶ小さめってこと。赤パックのMより小さい。ぼくはTシャツなんてだいたいの感じで買っちゃうからあれだけど、サイズ感にめちゃめちゃこだわりがある人は注意。

さて値段が4倍だからと言って、コスパ的に4倍の価値がJapan Fitにあるかといわれれば、正直そうは思わない。
どっちかというと赤パックの値段が安いのだと思う。

日本人向けにリサイズされたJapan Fitのよさもあるし、赤パックのルーズでアメリカンな感じもいいし
ぼくはどっちも好きだ。

でも1枚で着るならJapan Fitのほうが絶対頼りになるのは間違いない

Japan Fitのエントリ

白Tのまとめエントリ