あらかじめ言っておくと、それ以来ジーンズを一切穿いていない。
グラミチのNNショーツと、ベドウィン×ディッキーズのジェシーばかり脚を通している。
だから今回は与太話というか最近考えていることについて。
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夏とジーンズ
やったことがない人にはぜひやってみて欲しい。
30度を超える気温の中14オンス以上のジーンズを穿いて、自転車をこいだり、スケートボードをプッシュする。
簡単に言うと、これらは死亡遊戯である。
ジーンズを穿くのは、ライフスタイルを体現する行為。
真夏にそれが出来るのは、暑さを感じる身体機能がぶっ壊れている人か、屋外にいる時間の極端に少ない人だ。
車移動中心で、エアコンの効いた室内にいるのがほとんどならば、特に問題はないと思う。
しかしぼくはそうではない。
あちいんだよ!
やせ我慢してジーンズを穿いていた時期もあったが、もう無理。
我慢して穿くっていうのも、別にいいと思うんだ。したい人はすれば。
ただ無理をして穿くっていうのが、ちょっとぼくの主義に反するかなと思い始めてしまったので。
穿きたいんだけどね。
ジーンズと汚れ問題
当然、汗をかいたら、洗濯までの余命は短くなる。
だから、過激に穿きこみたい場合は、夏のジーンズ着用は二律背反というか、諸刃の剣というか。
ジーンズの汚れっていうのは色が濃いうちはよく分からない。
いくら汚れてもインディゴの黒っぽさの中に紛れてしまうのだ。
が、色が薄くなってきたらそれは表面化する。
黄ばんでいたり、生地が死に体だったり、気づかなかったものが可視化。
ここにいたる明確な分水嶺があるわけではなく徐々に色落ちして、徐々に気づくという感じ。
つまり「生地傷んでいるなあ」と気づいたときにはもうどうしようもないのだ。
A.P.C.プチニュースタンダードを穿いていたときは、擦れ等による直接的ダメージではなく、膝の屈伸等による負荷の長期的蓄積での破損は見受けられなかった。
サイズ感に対してかなり頑丈だったと思う。
コーンデニムの501CTは定番商品ではないから、もし致命的なダメージがあったときに買い換えることが出来ない。
だからなるべく無駄なダメージは与えたくないのだ。
本音
あれこれ書いているものの、なんとか無意識の中にある文字にならないような何かを引っ張ってきているに過ぎない。
改めて本音を書くならば
暑いから、厚いジーンズなんか穿きたくない。
ほぼこれに尽きる。
そして、チラリと思ったのが「俺、昔よりジーンズに対して無頓着になってる?」ということ。
これも無理やり言語化するのであれば、ジーンズしか穿かないということがジーンズへの愛情というわけではない、ということかな。
ほとんど毎日ジーンズを穿いていた頃(夏が終わればまたそこに近い状態戻るわけだけれど)と比べれば、ぼくのボトムスのバリエーションは増えている。
なぜジーンズだけを穿いていたかといえば、ジーンズが好きだという理由のほかに、ジーンズ以外の穿くものを見つけていなかったから、というのもあると思う。
ジーンズ以外に格好良くて穿きたいものがあるのなら、それも穿けばいい。
そんな感じ。
まとめ
決してジーンズに飽きているわけではないのだが、着用再開するのはいつになるか分からない。
追って読んでくださっている読者様には申し訳ないのだけれど。
こうやって穿いてない間にジーンズの好みのシルエットとか、変わりやしないだろうか?
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