洗濯は大体半年ぶり。
洗い終わったのを見ても、時間の経過を考えると全然色が落ちていないように思える。
約2年、色々なことがあったな、と感傷に浸らせてくれるジーンズ。
前回のエントリ
着用状況
前回までの概算が1886時間の着用、ということになっている。
そこからさらに週2ペースで1日10時間穿いたと仮定すると
10×2日×4週×6ヶ月=480時間乗っかったことになる。
というわけで都合2366時間の着用とざっくり見積もり。
洗濯は冷水とふつうの液体洗剤、洗濯機にポイ。
写真各種
自然光の入る室内で撮影。
全体的に青みが強めに写っている気がする。
寄りの写真が一番実物に近いかな。
フロント
前回、左右でアタリの付き方に差があると気づいたが、洗ったらよりはっきりした。
左足にはヒゲがあまり出ていない。
バック
右ポケットにはミニ財布、左ポケットにハンカチないし手ぬぐいを入れるのが定位置。
たまに、どこのポケットに何を入れるのかが不定の人に遭遇して、そういう人は高確率でものをよく失くすのだが、あれは本当に不思議で不思議でしょうがない。
意図的にやるとかじゃなくて、自然に定位置って決まるものだと思うのだけれど。
そんな感じで、右ポケットの方が色落ちが激しい。
膝周り
ハチノスは最も色落ちの進行が速い箇所だというのに、まだこれくらいしか落ちていない。
比較するのもあれだけど、1年くらい穿いてファーストウォッシュしたA.P.C.のほうが落ちるぞ、と思う。
裾周り
大体細く2回くらいロールアップしてしっかり目に靴下が見える丈で穿くのが自分の中で定番化している。
でも、気分で大きく1回のときなんかもある。
以前は破れるので同じ個所に折り癖がつくのを嫌っていたが、もはやそんなことはどうでもいい。
というか、経験上、折り癖から破けたことがない。
ネットばかりを信じていると馬鹿になる。
全体像
初期ロットではコーンデニムを使用していたメイドインザUSAシリーズ。
途中から工場は明記されていない「リーバイスプレミアム」なるタグの付いたセルビッジ生地に変更されている。
これは変更後の511。
コーンデニム/ホワイトオークのセルビッジデニムも所持している。
比較すると、コーンデニムの方が粒だった荒々しい色落ちをするのに対して、こっちはそれなりに過激に穿いても過激な色落ちはしない印象。
過激な色落ちとは? って話になるが、ぱっと見の印象で「すげえ色落ち!」ってなるような、デニム好きが集まる(デニム好きしか集まらないとも言える)フォーラムなんかで絶賛される類のある種エグいコントラストの出方。ああはならないタイプの生地。
いわゆるヴィンテージ501なんかで見られる雰囲気はコーンデニムの方が近く、こっちはレギュラー古着として売られているリーバイスの雰囲気、って言うのかな。
これはどちらかというと控えめで素朴な感じがする。
で、ヴィンテージに手を出してこなかった身からすると、イメージの中にあるリーバイスの色にはこっちの方が近い。
気がする。
まとめ
前回の色落ちエントリでは「真面目に月1で記録していく」とか言ってたけど、完全に大嘘でした。
また気が向いたときに書く。
511は飽きないな。もしかすると今まで穿いたジーンズで最も好きかもしれない。
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