靴が汚いというのは、ずぼらである、不潔である、ものを大事にしない、そういうことの表れだと思っている。
まあ、履ければなんでもいい、みたいな人もいるだろうけれど。少なくともこのブログを読むような人は、ファッションに対しなにがしかの意志を持っているはずだ。
MARQUEE PLAYERとは
スニーカーケアに特化したプロダクトを開発する新鋭ブランド「MARQUEE PLAYER」。世界中のスニーカーフリークだけでは無く、スニーカーを履く全てのユーザーに快適なスニーカーライフを提供する事をコンセプトとして2015年にスタート。KEEP YOUR SNEAKERS LOOKING SHARPをブランドフィロソフィに掲げ、スニーカーのボックスを開けた時から始まるスニーカーケアから、スニーカーの保管に至るまで様々なプロダクトをラインナップ。
防水スプレーというとCREP PROTECTが有名だ。
が、このCREPのネックは値段が高いところ。
(CREPに限らずだが)スプレーって思っているよりもすぐなくなるから、性能はいいが日常的に使うとなるとコスパはいまいち、という意見が多い。
で、「同程度の価格で同程度の性能を持っていて量だけ2倍!」なるレビューを発見したのが、このマーキープレイヤーの防水スプレーというわけ。
早速購入してみた。
MARQUEE PLAYER WATER REPELLENT No.1
マーキープレイヤーの商品はナンバリングで分けられていて、栄えあるナンバー1を冠したのが防水スプレーである。基本ということか。
スニーカー用の撥水(防水)スプレーである今作は、細かな粒子を繊維に付着させ「通気性」を低下させずにスニーカーをコーティングする事で「レザー」「ヌバック」「キャンバス」「スウェード」等、様々なマテリアルの天敵でありダメージの元になる水分や汚れ、そして昨今のキーワードとなっている局地的なゲリラ豪雨や異常気象から大切なスニーカーを保護し、愛用しているスニーカーを少しでも長く履く為の事前シューケア用品として使用するのは勿論の事、贈答用にも最適なスニーカーケアプロダクトに仕上がっています。
実際に使用してみる
スウェード素材のスニーカーにかけてみる。コルテッツ#1。
靴から20~30cm程度離し、適当に吹き付けていく。
イメージとしては生地の上に1枚コーティングを作るような感じ。
スウェード部分は、見た目上の変化はなかった。
が、注意点にひとつ気づいた。
スウッシュ部はパテントレザーなのだが、この上に出来たスプレーの皮膜のせいで一気に光沢がなくなった。
エナメルとかそういったつるつるして光沢を持った素材に使う際は気をつけないといけない。
まあ、素材ごと駄目になってしまう訳じゃなく、表面に防水層の皮膜が出来それが曇って見えるだけだから、全体にスプレーしたあとこのコルテッツの場合はパテントレザーの部分だけ磨いてやればまた元に戻る。
ほら。
防水性能を高めるために、スプレー→乾燥→再度スプレーというのが推奨されているらしいが、ひとまずパテントレザーの曇り取りが面倒なので1度がけに留めておく。
その他メッシュやスムースレザーのスニーカーにも使ったが、スニーカー用の商品なのだから当たり前というべきか、シミなど見た目上に変化は特になかった。
唯一パテントレザーの類だけは不得手のようだ。
防水性能を試そうと思ったけれど
わざわざスニーカーを汚したり濡らしたりするのもな……
と逡巡していると、偉大なる先人を発見。
スニーカー片足ずつCREPとマーキープレイヤーを吹き付け、さらにケチャップをぶっかけ、水で流れ落ちるか実験している。
これを自分ではやらないけども、とにかく性能はお墨付きということでよさそうである。
まとめ
価格も手頃だし量も多いし国産だし。
防水スプレーとして文句のない商品だ。
防水スプレーは防水のためだけでなく、防汚に効果的。
なくなったらまたリピートしようと思う。