なんとなく手帳=かっこいいというイメージがあって、ファッション感覚で持っていただけだ。
今はスマホでスケジュールを管理するのみならず共有まで可能な時代。手帳なんてもはやレガシー。
なのに、また手帳を買った。
MOLESKINE Weekly Notebook Diary
買ったのはモレスキンのウィークリーダイアリー(英語表記だとWeekly Notebook Diary / Plannnerだが、日本語表記では省略されている)のソフトカバー。
サイズはポケット(最小)。色はサファイアブルー。
モレスキンについては説明しなくてもいいくらい有名だと思うけれど、
モレスキンは高いのに、裏抜けする紙質なのに、愛用者が多くて人気な理由を考えてみた - 文具2.0の世界
こちらに長年のユーザーの正直な気持ちを書いてあるのでご覧あれ。
要点は
・ブランディングが巧み
・紙質は必ずしも良くない
・割高
という感じ。
こう書くとペテンみたいだけれど、それでもなおたくさんのユーザー(あるいは信者とも言う)がいるし、ぼくも買おうと思った。
表紙
表紙材質については調べてみてもいまいちよくわからなかったが、オイルクロスのボール紙だとか合皮だとか書かれていた。
まあ合皮という表現が一番わかり易いかな。でも合皮って書くとヘヴィなファッショニスタからはいい印象にならない。
そもそも別に革を模して作ったわけではないと思う。表現としては合皮と書けばわかりやすいだろう、ということ。
実際質感はとてもいい。しっとりしているというか、しっくりくるというか。
結局、持ち歩きたくなるものでないと、愛用品にならない。
特にぼくのような手帳そんなに使わない派にとっては。だから、質感やルックスだって実用性と同じくらい重要なポイントなのだ。
ソフトカバーの表紙は折って持てるので、頑丈さは犠牲にしても、使いやすさで軍配が上がると思う。
この辺は使い倒したらまた記録するつもり。
ページ構成
世界地図とか、単位の置換表とかあってもなくてもいい賑やかしのページを除いて、大まかにはこんな感じ。
カレンダー
マンスリーダイアリー
ウィークリーダイアリー
フリーページ
ウィークリー部分の見開き右側にもフリーページがあるので、最深部のフリーページはそれほど量が多くない。
分厚くて重たいのは持ち歩くのが面倒になるので、このシンプルな構成が気に入っている。
付属品
モレスキンの歴史をいろんな国の言語で書いた紙と、品質管理のシール
ページをカスタムする用のシール
これらが背表紙のポケットに入っている。
シールを使うかどうかは置いておいて、ポケットが付いていることで小さくて大事な何かをしまっておけるのは便利そう。領収証とか。
ペンとの兼ね合い
三菱のジェットストリームのボールペンとの比較。
ペンホルダーがついていないため、別で持ち歩くか、貼り付けられるペンホルダーを取り付けるか。

まあできないことはないけれど、見栄えはあんまりよろしくないかなという感じ。
製図用のペンみたいな細いタイプのものならこれでもいいと思う。
この辺も使いながら自分なりのやり方を見つけたい。
まとめ
モレスキンのノートは大体2000円くらいする。
高いと思う。
手帳は大体ネット価格で2500円前後。手帳だったらまあいいか、という気がする。
手帳の良しあしについて今のところ判断材料がない。
結局手放してしまうような代物なのか、リピートしたいと思える逸品なのか。
これから判断していく。