また買っちゃったよ。
Tシャツ感覚で買ってない?
結局、メインで履くのは限られるって分かっているし、どちらかといえば「この人といえばこのスニーカー」みたいなアイコンがあったほうがいいとも思っているのだけれど。
ダンクの歴史
見た目やそのネーミングからも分かるように、ダンクは元々バッシュだった。
スケートボード黎明期、今みたいにスケシューという括りはあまり明確ではなくて、スケーターたちはスケートに使えそうなシューズを自ら試して見つけていった。
その中で、彼らにフィットしたひとつが、バッシュであったダンク。
後々、ナイキの中にSB(スケートボーディング)ラインが立ち上がり、スケーターたちに人気のあったスニーカーが更にスケート向きに改良されてゆく。
ダンクの他にも、ブレザーやブルーインなど、クラシックスタイルのスニーカーで通常ラインとSBライン両方からリリースされているものもちょくちょくある。
こういうのは、ただデザインチームが頭を捻っていただけでは絶対に出てこない発想で面白い。
ナイキの、ストリートカルチャーへのリスペクトである。
通常ラインのダンクとSBダンクの違い
wikiがめちゃくちゃ語ってくれているのでこちらを参照のこと。
ナイキダンク - Wikipedia
SBダンクとSBダンクエリートの違い
まずシルエットが全然違う。
SBダンクはボリュームがあり、昔ながらのスケシューっぽい感じ。
バンズのハーフキャブとかみたいな。
羽根があまり閉じず、紐もファット。
(ただし、SBダンクもマイナーチェンジを繰り返しており、時期によってディテールは異なる)
SBダンクエリートは、シルエットがかなり細身になり、軽量化されている。
比較してみるとよく分かる。
上がSBダンク、下がSBダンクエリート。
その他、SBダンクではインソールにエアを搭載していたのがSBダンクエリートではミッドソールに直接搭載していたり、ミッドソールのシームがSBダンクエリートでは隠れていたり、など細かい差異が多々ある。
NIKE SB DUNK ELITE 'RETHUNK'
モデル名はRETHUNK。
本当はフライニットのエアフォース1(既に一足持ってるけど)かフライニットマックスを買おうと思っていたのだけれど、衝動買い的にこっちに目移り。
バンズのエラプロは耐久性に難があるため、スケシューのストックがあってもいいかな、と。
ダンクを履いている近年のスケーターといえばアイショッド・ウェア。
めちゃくちゃ格好いいので是非チェック!
ディテール
まずカラーリングが非常にいい!
温かみのあるグレーとネイビーの組み合わせは、モードなテイスト。
クリス・ヴァン・アッシュあたりがこんなスニーカーをリリースしてたような、してないような。
ストリート感もあり、クリーンで、バランスのいい配色だと思う。
スウェードとメッシュのような生地のコンビ。
フィット感を高めるため、タンの裏にゴムがついている(アディダスのウルトラスターみたいな感じ)。
履き心地
「ナイキのソールに慣れたお前に、コンバースのペラペラソールが耐えられるか?」
と、友人に問われたのだけれど、ぼくは恐らく「耐えられない」と言うしかない。
SBダンクエリートはヒール部分がエア内蔵ソールで、しかも半ビジブル化。
このやり過ぎないさりげないハイテク感、アウトソールの色味も格好いい。
履き心地は好みの感じ。
硬さと足裏感の残し方とクッション感、スケシューらしいバランス。
耐久性
スケシューだからこれも重要な要素。
ただ、まだ分からないから、ここはおいおい追記しようと思う。