ランニング 開始

女ランナー

膝のリハビリにジムに通うのをおすすめされた。
「でも、行かなさそうですよね」とも言われた。
見抜かれてんじゃん。

「脚の回復には、ランニングもいいですよ」

そう聞いた昨日、ぼくはランニングデビューした。
統一感が欲しくて「A.P.C. PETIT NEW STANDARD 購入」みたいなタイトルをつけたかったんだけど締まりがないね。

デビューまでの道のり

直接の始めたきっかけはリハビリの先生の言葉。
加えて、筋トレのエントリを書いて思った以上の反響があったので「より効果的な方法や、ダイエット特化の場合についてや、食事内容や、モチベーション維持にも触れておきたかったな」とあとから感じたのもある。

ここでも書いたけど、別にぼくは筋トレマイスターではないし、本格的なことをやりたいならジムに行けばいいわけで。
自宅での筋トレ続かない!モチベ維持できない!どうすりゃいいのか書けよ!
って思ってる読者様がいるなら、もうライザップとか行けばっつーことよ。

話がそれた。

骨折→1ヶ月ほぼ運動なし→+数週間右脚使わない→身体なまる&右脚の筋肉衰えまくる→これではいけないとリハビリ兼ねて筋トレ開始→もっと素敵な身体作りを目指してランニングも始めちゃおう!もちろんリハビリ兼ねて
今ここ。自分で出来るワークアウト、走ること。

ぼくのラン能力

勢いで始めたものの、ぼくは長距離走が全く得意ではない
野球をやっていた頃にピッチャーをやるよう言われるも、ピッチャー用の走りこみメニューが嫌で辞退したし、持久走大会なんかでも半分より上の順位になったことがない。
「だらだらしゃべりながら行こうぜー」
なんてパターンがあるが、だらだらした走りしか本気で出来なかったのだ。

というわけで、ぶっちゃけ、走るのは別に好きじゃないし得意でもない。

ランニングの効果

そうは言ってもぼくをランニングに駆り立てることになったのは、リハビリ中にエアロバイクのところにあった心拍数の話の紙である。

脂肪燃焼に効果的なのは、最大心拍数の60パーセント程度の心拍数で行う12分以上の有酸素運動です。どの程度かというと、おしゃべりしながら出来る程度のゆったりとしたランニングなど。最大心拍数の80パーセント程度で行う場合は、脂肪燃焼よりも心拍強化の意味合いが強くなります

ぼくの頭がかちゃかちゃと計算する。

なまった身体を絞る→筋トレもする→ランニングもする→腹筋バキバキ→モテモテ

おお!
と、思っていたところでの帰り際の先生からの言葉。偶然見たエアロバイクの心拍数の話と、先生の話ががっちり噛み合った。

ちなみに12分以上というのはそこから脂肪燃焼がスタートするため。10分程度のランニングでは脂肪燃焼については効率的ではないという。
腹筋というのは誰しも本来割れているもので、それが目視できるのははおなかの脂肪が少ない、もしくは腹筋が肥大化しているという状態ってこと。
腹筋して、走る。つまり相乗効果でバキバキ。

モテモテはアレだとしても、格好いい男というのは格好いい身体をしているものなのである。
なよなよした男なんて、憧れないのである。

いざ走る

筋トレとの順番で効率がいいのは、筋トレを先に行ってから走るという順らしい。

なのでぼくはまずレッグクランチ(仰向けに寝て脚を地面に垂直くらいに上げ、同時に上半身を起こす)を40×1、30×2をこなした。
はあはあ言いながら着替える。と言っても、ランニング用の服など持っていない。
長袖のTシャツに半袖のTシャツを重ねて、下半身はNIKEのテックフリース、靴はNIKEのインターナショナリスト


インターナショナリストがいくら昔のランニングシューズとはいえ、やっぱり現代走るにはもっといいギアがあるだろうな。
スタンスミスを履いてテニスをする人はいないように。

いそいそとストレッチをして走る。走る。時計を見る。

まだ5分しか走ってないのかよ……

ちょっと既に辛い。

肩には力を入れず、腕は身体からなるべく離さず、蹴りだしをあまり意識せず太ももをグッと持ち上げることを意識する
というネットで仕入れた知識を念頭に置きながら、目的地もなく、ただただ20分間うろうろと走る。
おしゃべりできる程度のスピードで走っているつもりが、めちゃめちゃだらだらしているのに、しゃべる余裕もほぼない有様。
ひとりだから実際しゃべりはしないけどな。

終わる。

よかったこと

満足感がすごい。
まだ1度だけだからどんな効果があるのかはさっぱりわからない。ただ「やってやったぜ」感はある。
帰ってきて即座に汗を流したいので、筋トレ、ランニング、風呂、歯磨く、眠くなる、という健康的な生活が出来そう。

今、夜更かししながらブログ書いてんだけどさ

まとめ

にしても走るのは今のところ楽しくはない。いつまで続くのか自信はない。

毎日やる気はないし、ていうか効率の面でも週3,4くらいがいいらしいので、どっちみち今日はやらない。でも次回もうやりたくないなとはまだ思っていないので、少しは続くだろう。
少し続けば、案外ずっと続くものだ。

今はまだ手探り。でもちゃんと続けて、たまに記録していきたい。
続くようなら、それ用のギアを用意したいなと思っている。