なかでもとりわけ有名なのは、このシュプリームのものだろう。
ちなみにSHIPS、BEAMSが出していたヘインズジャパンフィットは、首のタグのところにショップ名が入るだけでTシャツ自体は通常ラインと全く同じ。
白いTシャツばかり着ていた反動か、最近黒いTシャツが着たかった。
黒の無地Tシャツというと、ぼくが最もオススメしていたのは無印良品のもの。
値段、サイズバランス、どれもこれもすばらしいのだ(若干ネックがだるだるになるのが早い、という欠点も記しておく)。
シュプリームについてはこんなことも書いていた。
並ばずに余裕でいつでも手に入るのが、このシュプリーム別注ヘインズである。
Supremeの別注Hanesを選んだ理由
・グレゴリーのリュックを買ってから、10代の頃に流行っていたブランドが懐かしくなったから
・アメリカンコットンを使用しているから
せいぜいこのくらいの理由しかない。
このパックTは3枚入り。
1枚あたりの値段に換算すると、ジャパンフィット(2枚パック)1セットとだいたい同じなわけで、コスパは別に良くもなく悪くもなくと言ったところ。
いや、やや悪いな。
ただ最近ファッションに関して割と投げやりだったし、コスパのことを考えはじめるとユニクロ無双になってしまうわけで。
自分の中でファッション感覚のバランスを取るために、コスパのことは考えない買い物をした。
Hanes×Supreme パックTシャツのレビュー
サイズ感
着丈は長め、サイズ感は全体的にルーズというか、アメリカンなボックス型というか。
去年くらいからタイトなTシャツがどんどん苦手になってきて、ゆるい方がいい。
179cm、62kgでLサイズを選んだが、ぼくの所有するTシャツの中で最もデカい。
洗濯による変化は後述。
ゆるいインナーに、ジップパーカはジャストからちょっと小さめ、アウターはジャスト。
ボトムスはテイパード型で、裾幅狭く。
こういうバランスが最近の好み。
生地
写真、ブレた。
アメリカンコットンを使用しているからざらついた風合いなのかと思ったが、結構柔らか。
もちろんピマコットンなんかと比べると光沢感というか、なめらかさというか、そういうのは全然ない。
ないんだけれど、想像よりはやわらかく、軽い風合いだった。
肌に触れるものだからこれくらいでちょうどいいのかな。
また当然のように本来は下着なので、生地は薄め。
黒のTシャツは白と比べて薄さを感じにくいから、このゆるさと素材感のドレープが楽しめる気がする。
白だと透けるだろうなこれ。
自然光にかざすとこんな感じ。
ボックスロゴ
裾にこじんまりと。
長く着ていたらそのうち取れそう。
取れても別にいいや。
洗濯による変化
ヘインズだから、洗っていくうちに縮むだろうと予想していた。
しかし、何度か洗濯したが思ったより縮まなかった。
ヘインズのTシャツは、経験上洗うたびにじわじわ縮んでいく感じがあるので、また時間がたったらこの辺は追記しようと思う。
実寸で
着丈 77cm
身幅 53cm
肩幅 46cm
まあ誤差はあるだろうが、数回洗ってこんな感じ。
まとめ
多少のミーハー感は出るし、シルエットが抜群にいいわけでもないが、前述の理由でわざわざ選んだこのTシャツ。
適当に着ようと思う。
デカすぎると自分で違和感を覚えはじめたら、乾燥機に突っ込む。
そうしたら、ボックスロゴは確実に吹き飛ぶだろう。
なお、いつものようにamazonへのリンクも以下に置いておくけれど、定価よりも高値で販売というSupremeの服にありがちなことになっているので、購入はあまりおすすめしない。