こういう時期に着るものに悩むジャパン。
こういうのは煩わしいと思うけれどどこか面白くもある。
退屈なだけになったらファッションに興味を失ったということだろう。
Touch and Goとは
タッチアンドゴーて。いやタッチアンドゴーて。
これ、Suicaが出来た頃にJRが作った熟語なのかと思っていたけれど、どうやら違うらしい(今調べた)。
1.〔船が〕水底をかすって進む
2.敏速な[素早い]動作
3.一触即発の[危険な・危なっかしい・際どい・ひやひやの・どうなるか分からない・予断を許さない・不安定な]状態
・It was touch and go whether we'd have money to visit Disneyland or not. : ディズニーランドに行くお金がかろうじてあるかどうか、というところだった。
・It was touch and go for a while, but the vet says my dog will live. : 一時期危険な状態だったけど、獣医さんが言うには私の犬は大丈夫そうです。
なんちゅう悲しい例文。
とまあ、名前の意味を調べたものの、肝心のブランドというかメーカー自体については殆ど情報がない。
分かっているのはへヴィウェイトなTシャツのボディを扱っていること、バンドTにたびたび使われるということ(ただしこれについては実物を見たことがないので懐疑的ではある。ユナイテッドアスレとかプリントスターとかその辺の方がインディー界隈では遥かに普及しているはず)、SINCE1958となかなかの古株であること。
着用イメージ
着たところを見たほうが話が早い。
178cm、63kgでサイズはXXL。
普段ならまず選ばないような大きさだが、このTシャツは結構タイトにできていてLでも少し窮屈に感じた。
パッと見のサイズ感で言えばXLでもいい。
ただ、ぼくは腕が長いので、それだと袖がきっちりしすぎる。
全体がジャストな感じのところで袖もそうなら別に構わない。だが、ゆるめに着ているのに袖はぴったりだと気持ちが悪いので、XXLにした。
XXLでジャストから一回り大きいくらい。極端なオーバーサイズという感じでもない。
生地
ヘヴィウェイトなのは分かっていたのだが、調べてみるとオンスの表記がサイトによって違う。
6.2オンスか6.5オンスか。どっちかっぽい。
ヘインズのBEEFYとREDKAPのパックTでは後者の方がオンス表記は大きいが薄く感じるので、オンスは参考程度だと思っている。
で、実際の印象はというと、BEEFYと同程度の厚さかな。
経験則的に白よりも黒いTシャツの方が厚く感じるので、白しか持っていないBEEFYとの比較は若干アンフェアかもしれないが、はっきりとヘヴィウェイトだと分かるレベルではある。
触った感じを
ツルッ
ザラッ
フワッ
に分類するならばフワッだ。
これもBEEFYに近い。ちなみにREDKAPはザラッだな。
入手経路と価格
ぼくはドンキで見つけた。
この手のボディ専売のようなTシャツにありがちな、ドンキと通販くらいでしか見かけないというパターンのやつである。
ぼくの記憶だと800円くらいだった気がする。
まとめ
結構気に入っている。
無地のロンTなら、これの色違いをそろえればもういいかな。
大体ぼくは、色々下調べをしてから買い物をする。
が、なんとなく選んだものを意外と長く愛用するケースもたまにあって、これはそれにあたると思う。