アラサー世代の青春ファッションについて 前編

gssmboyのイラスト

ファッションにおいて、世代間のギャップは興味深いものがある。
アラサーの青春時代。
それは、ファッションにおいて谷間の、もしくはカオスの時代だと思っている。

アフター裏原ムーブメント。
その中でさまざまなスタイルが表に出てきて、なんでもありの2000年代。

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続 SEIKO ブラックボーイについて

seiko ブラックボーイ

腕時計は、男がオンオフ問わずつけることが許されているほぼ唯一と言っていい装飾品。
童心をくすぐるゼンマイ仕掛けの機械式であったり、はたまた正確無比を貫く電波受信の機構であったり。
人間の英知が凝縮され、デザインを落とし込まれ、そして道具になる。

こう書くと、どうだろう、腕時計ってすっごい楽しそうじゃない?

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ワークマンとアウトドアブランドに対する考察

ワークマン

一時期、ワークマンを覗くのが好きだった。
ある種形骸化しつつあるアウトドアやワークの系譜としての衣類とは一線を画す、ガチで労働者のための服が並んでいるからだ。
しかも、値段が驚くほど安い。

が、覗くだけで買ったことはなかった。
今回初めてワークマン商品を買うに至ったので、いろいろ考察したい。

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NAHAVANDについて

Nahavand

音楽ジャンルというのは、誰かとコミュニケーションをとるために必要だ。
どういう音楽が好きか、という話で、「ギターが激し目で、ボーカルがシャウトしてて、ベースが、ドラムが、」こういうのは面倒だから一括りにロックという。

でも、ジャンルなんてその程度のもので、実際大切なのは格好いいかどうか。そこなのだ。

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