audio-technica ATH-CK350Mについて

オーディオテクニカのイヤホン

なんとなく、昔からオーディオテクニカが好きだ。
日本のメーカーだからか? でも、ソニーパナソニックだって音響機器を作っている……まあ理由は特にないのか。

なんとなく好き。逆説的に言うならば、なんとなく買って、すぐ壊れたとか、品質に不満を持ったとか、そういった特に嫌な思いをしていないからだということになる。

好きなイヤホンの音

オーディオテクニカのATH-CK350M
というわけで、家用と持ち歩く用で同じイヤホン(時期の違いで品番が別だが、同スペックの後継機。先に購入したものはATH-CK330M)をリピート買いした。
さすがに色は微妙に変えた。黒とグレー。

どういった音をイヤホンに求めるのかは、最終的には好みだという元も子もない話になってしまう。
ぼくに限って言えば、限りなくフラットなイコライジングが好み。
つまり低音がガンガン鳴っているようなのは好きではない。

理由は
・低音が強く鳴っていると酔うから。
・なるべくミュージシャンが作ったものに手を加えず聴きたいから。
・色々なジャンルを聴くので音質を偏らせたくないから。

など。

このATH-CK350Mはその点でかなり好みの音だ。
とかく迫力のある音を求める人には物足りないかもしれない。

ATH-CK350Mのインプレッション

ATH-CK350Mのパッケージ
メーカーはこのように謳っている。
「ド迫力!」とか「圧倒的パワー!」みたいなものを推しがちなイヤホンの紹介としてはかなり控えめな文句と言えるだろう。

ATH-CK350Mは10mmドライバーを搭載しているそうだが、ドライバーとは一体なんだろう。

と思い調べてみると、スピーカーのサイズと思っていいらしい。
イヤホンと一概に言っても、音の鳴っている箇所のサイズには微妙な違いがあるということだ。
大きければいいという訳でもないが、傾向としては大きい方が低音が出やすくなるそう。

10mmというのは取り立てて大きくも小さくもないっぽい。

他製品との比較

オーディオテクニカ製のイヤホンでもう少し高価格のイヤホンだと、さらに大きなドライバーを使っている。
ドンキの試聴コーナー
せっかくなので聴き比べてみた。
曲はEGO-WRAPPIN'のGO ACTION、深い意味はない。Spotifyのシャッフルでかかったのがこれだっただけ。

生憎音響の専門家でもなく元バンドマンの現ただのリスナーのぼくのインプレッションなので、あてになるかは怪しく語彙も稚拙になるのはご容赦いただきたい。

写真左ATH-CKR70が最も顕著に感じたが、音が近くで鳴っているようなイメージだった。
これはつまり低音が強い、ということにも通ずるだけれど、その表現より頭に近いところで真ん中の音(キックやベース)が存在している、という方が近かった。

真ん中2つは、あまり音に差異は感じられなかった。
ATH-CK350Mと比較すると若干音のキラキラ感、中域の主張があるかなというくらいで劇的に違うかというとそうでもない。
フィット感とかの差異はあるけれど。

この4つの中では、やはりATH-CK350Mが一番フラットで、よく言えば好み、悪く言えば特徴があまりない音だ。

その他使用感

コードを巻き取るホルダーが付属しているので、バタバタしなくてよい。
オーテクのコード巻取りホルダー


コード自体が太めなので、寝る時にしたままでも断線等の経験はない。
ATH-CK350Mの太目のコード


タッチノイズ(耳にイヤホンを装着した際、コードに触れるとそれが耳に伝わってくるノイズ)は結構ある。
シュア掛けというイヤホンの付け方があって、こうやってコードを耳にかけると
シュア掛け
耳のところでタッチの振動が抑えられ耳まで届かないのでノイズが軽減される。
タッチノイズはない方がいいけれど、これで特に気にならないので別に減点評価という程でもない。

装着感は良好。
1000円クラスのイヤホンと2000円クラスのイヤホンでは大きく音質は変わらないと思うが、耳に入れた時のフィットや、塗装、そういう細部が大幅に変わると思っている。
なぜなら、ATH-CK330Mは家で使っていて、某社の1000円くらいのイヤホンを外で使っていたが、気に入らなくて結局後継機のATH-CK350Mを買ったからだ。

まとめ

ぶっちゃけイヤホンに最高音質は求めていない。2000~3000円クラスのでいい。
もちろん技術的革新はあるのだけれど、この小さなスピーカーで求めることのできるクオリティというのは限界があると思ってしまう。
だって、ロックバンドのアンプってでかいじゃん。

と、訳の分からない講釈をしたところで、とにかく「聴ければ何でもいいわけではないけれどそこまで拘りはなく、低価格で癖のないなんかいい感じのイヤホンが欲しい」という人にはおすすめできる。

目隠しで聴かされたら「別に特徴ない普通のイヤホンでしょ?」みたいな回答をしてしまうかもしれない。ちなみに台詞の続きは「でしょ?8,000円くらいの」だ。


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