カットした直後の髪型が気に入らない。
そんな時は帽子の出番で、ぼくはいつもキャップを被っている。
最近最も使用頻度の多いキャップはこれ。
NEW ERA×OAKLEYの9FIFTY
Oのロゴが入っているだけのシンプルなベースボールキャップ。主張が薄いところが気に入っている。
何を隠そうぼくも野球少年だったのである(中学までっす)。
ただただOが自分のイニシャルだからという理由で選んだけどね。
NEW ERAのキャップの種類
9FIFTYというのはスナップバックと呼ばれるタイプのもの。後頭部にアジャスターがありサイズの調整が利くタイプ。
9FIFTYには主に赤いステッカーが貼られている。
59FIFTYというのはサイズ固定でアジャスターがついていないタイプ。後頭部までパネルで覆われている。
59FIFTYには金色のステッカーが貼られており、サイズの表記もされている。
フラットバイザーと呼ばれるつばのまっすぐなキャップは大きくこの2種類に分かれる。
ステッカーの処理
このステッカー、剥がすの剥がさないの問題がよく話題になる。
ぶっちゃけ、どっちでもいい。
貼ったままでもアクセントになるし、剥がしたほうがストイックな感じがする。
ぼくはつばの表に貼っていると帽子が日焼けしてきてそこだけ跡が残るのが嫌なので、つばの裏に貼りかえるか剥がす。
だいたい剥がしちゃうかな。
ちなみになぜステッカーを剥がさずに被る文化が生まれたのかは諸説あり
・新品を被っているアピール説
・マイケル・ジョーダンが剥がさずにかぶっていたのが流行した説
・盗品であるアピール説(なんでステッカー貼ったままなのが盗品ってことになるのかわからんけど、ギャングスタの考え方ではそういうことらしい)
どれが本当なのか分からないけど、ステッカー処理は好みでどうぞ。
ちなみにラッパー、サイプレス上野はつば裏の端のほうに貼ってる。
この辺は、個々のやり方が現れて面白いところだと思う。
NE TECH
このオークリーのキャップはNE TECHなるニューエラの独自の機構を採用したモデルで、
高機能なポリエステル素材を100%使用しており、吸湿発散、速乾性、UVプロテクト、高強度、さらに型崩れにも強く作られている
レイクタウン店 ベーシックキャップ特集|ON SPOTZ.COM 帽子屋より
とのこと。
この機構は、メイン展開されるMLBシリーズにもあり、通常のタイプと違ってつばに大きなステッカーが貼られている。
これらのシリーズはオーセンティックシリーズと呼ばれ、メジャーリーガーたちが実際被っているものと同じもの。
スポーツするシーンを想定して作られた構造ということ。野茂が投げれば大丈夫。
逆に言うと、オーセンティックシリーズ以外のニューエラのキャップはタウンユース向けに作られているもの、ということになる。
NEW ERA以外の主なキャップブランド
ミッチェル&ネス/Mitchell & Ness
アメリカの老舗ブランド。NEW ERAと同じく、MLBやNBAの多くのキャップを作っている。
キャップ=NEW ERAというイメージが固まっている人には「それパチモン?」と言われるかもしれないが、全くそんなことはなくむしろキャップ以外にも昔のスポーツチームのユニフォームなどを復刻している湯所正しきブランドである。
オットー/OTTO
いろいろなブランドのキャップのボディとなっている。ユナイテッドアスレのTシャツがさまざまなバンドのプリントをされるのに似ている。
スターター/STARTER
Supreme等ともコラボしている。
NEW ERA 9FIFTYが好きな理由
いろいろなブランドがキャップをリリースしている中でぼくがニューエラのスナップバックが特に好きな理由。
後ろ向きに被ったときの形が格好いいのである。
アジャスターの上の生地部分に膨らみが出るのが好きなのだ。伝わるかな。
後ろ向きで被ったときに一番格好いいのはニューエラの9FIFTYだと思う。
まとめ
フラットバイザーのキャップがストリート以外にも今は普及してる。
逆につばを折ってるのが格好いいなって最近思う。
ステッカーの処理、つばの処理、浅く被る深く被る、色々こだわりどころがあってキャップひとつとっても面白い。