チープカシオについて

シチズンQ&Qに始まり、チープウォッチにハマってしまいつつある。
最近ホームセンターを見かけるや否や時計売場を見る。
しかも主にはショーケースにすら入れてもらえない、文房具みたいな感じでずらっとぶら下げられてる連中。

チープ時計へのわくわく

だいたいこの手の商品はメーカーが零細企業、もしくは大手ブランドの廉価品みたいな位置付けでどっちみちWeb上にもろくにカタログすらないような感じ。
つまり、足で探すしかないのだ。いや探さなくてもいいんだけど。

大きなホームセンターだからラインナップが豊富というわけでもないし、こればっかりは行ってみないとわからないので、その辺がワクワク感がある。

高級時計には高級な理由があり、この手の時計が安いのにも当然理由があるが、安くてよいものを探すほうが、セレブでないぼくには性に合っている。

で、いろいろ見て触って、ひとつの結論に達した。

チープなデジタル時計は、ほぼカシオの一人勝ち。

チープカシオコレクション

チープカシオ
左からA-168WA、F-91W、F-84W。

品番のうしろについてるW的なのは、防水であるということらしい。
一応生活防水程度のものということになっているが、ネットのレビューではダイビングにつかっても壊れないだとか、そんな噂もある。

A-168WAは、この中で唯一バックライトがつく。
視認性がよいので、一番たくさん使っている。

ただ、全体の雰囲気がなんとなく体育教師風というか、ステンレス?製のバンドの質感がどうにもジジくさく、あえて狙ってやってる感じにもならないので、交換した。

チープカシオのベルトをカスタム
カーキのナイロンストラップで、ミリタリーライク。
タフな感じが出て気に入っている。
こういうちょっとしたカスタムも愛着の一因か。

F-91Wは、まさにカシオって感じで、ぶっちゃけチープカシオに興味を持った人がいたらこれを買ったらもうゴールだと思う。
それくらい、普遍的な感じがある。

ただし、バックライトではなく
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めちゃくちゃ暗い横からのライトである……
押したところでよく見えない
でも、よほど田舎でないかぎり、全く文字盤の見えない暗さって日常にあまりないから、気にならないと言えば気にならないかな。

もろにG-SHOCK 5600系のデザイン。

本家のがやはりゴツい。
というか、F-91Wは、良くも悪くもめちゃ薄軽。

ビン・ラディンも愛用。
国によってはカシオなんか高級時計なのだろう。

最後にF-84W、こいつはちょっと男がつけるには小さすぎる感じがする。
F-91Wとあまり変わらないだろうと思われるかもしれないが、ちょっとした差というのが時計には重要になり、ケースとベルトのベストバランスをどこのブランドは模索している(という)。

こいつも横からのぼんやりライト。

5600路線のでバックライト搭載のもあるらしいのだが、見かけたことがない。

終わりに

全て1000円程度。
なんなら交換したベルトの方が高い。
どれも防水、7年電池、アラーム、もう必要充分。

今、G-SHOCKより、俄然気に入って使っている。

ちなみにヴィレッジヴァンガードセレクトショップでたまに定価で売られてるけど絶対買ってはいけない
ホームセンターに行けば1000円のものなのに、5000円くらいになっているぞ!