「ケツが痛くなる」
という情報を周囲から散々吹き込まれていたために、厚手のサドルを買って交換していた。
そのときのがGrungeのタービンサドル。
で、今はDixnaのロードサドル。
ルックス比較
ビフォー
アフター
サドル以外もあれこれ変わってるけど、一旦おいといて。
パーツ選びによって好きなイメージに寄せられるのは、クロスバイクのいいところね。
タービンサドルはピストっぽい感じ。ロードサドルはそのまま、ロードバイクっぽい感じ。
再三言うけどぼくは色のセンスが全然ないので、自転車のカスタムにも白と黒しか使ってこなかったんだけど、友達に相談しつつ赤を混ぜた。
差し色は全体の5パーセント程度になると収まりがいい。と言っていた気がする。違うかもしれない。
使用感
フレームはクロモリで、重量は264g。
そこそこ軽量。実売3000円程度。ぼくは1000円で在庫処分されているのを買った。
正直、1万円オーバーするようなサドルとこれくらいの価格帯のものの差が分かる気がしない。
そう、「ケツが痛くなる」問題だけど、この薄いサドルが実に快適なのだ。
タービンサドルと較べてずいぶんクッションがなさそうなんだけど、全然そんなことはない。交換してから感じたことがない。
ケツが痛くなるかならないかは、結局相性と自分に合ったポジションにセッティングできるかどうかだと思う。
分かりにくいけど、ぼくは目いっぱい後ろにしている。
どうしてもジーンズで乗ると色移りして青黒くなってしまうけど、それはどんなサドルも同じことだろう。
どうしても嫌なら黒いのを選ぶしかない。でも汚れてるのがはっきりわかるメリットもあって、自転車をメンテしてると知らない間に手が黒くなっていて、いつのまにかサドルに触ってて汚れが移って……
汚れているのに気付かなかったら、そのまま座ってしまう。
タービンサドルと比較して脚に触れる部分が少なく抵抗が減るため、プラシーボレベルでペダリングが快適になった(ような気もする)。