色んなジーンズブランドへの賛辞
悪いものも多々あるが、あえてよいところだけ抜粋して書いていく。
リーバイス
誰がなんと言おうと不動の地位を確立した王道。
その歴史はジーンズそのものの歴史である。
リー
セレクトショップからの別注がアツい。
多くのブランドが右綾が主流なのに対して、左綾を楽しむことができる。
右綾、左綾とは→DENIMUSHI AtoZ | ジーンズショップ アメリカ屋
ビッグジョン
質実剛健、目立たないが確かなクオリティと探究心と愛を感じる。
削ぎ落とされたディテールがどんなファッションにもなじむ。
デニムスクールなるサイトが面白い。
http://www.bigjohn-denimschool.jp/
ユニクロ
この値段でセルビッジのジーンズが手に入るとは。数多のジーンズフリークが腰を抜かし数人が昇天。
ユニクロだとばれないようにしなくては、という時代はもはや終わり。
「格好いいけど実はユニクロなんだぜ」
という逆の魅せ方を切り拓いた。
ドゥニーム
レプリカブランドの中でもやや異質で、ヴィンテージリーバイスの模倣と並行し「ドゥニーム独自の色落ち」を作り出した。
妄信的なリーバイスファンも振り向かせる出来で、そのクオリティはリゾルトにも受け継がれている。
桃太郎ジーンズ
名前が可愛い。
スカルジーンズ
名前が格好いい。
EVISU
かもめのペンキペイントは、実はオプション。
ペイントなしで穿けばシンプルかつミニマル。
意外とシルエットの選択肢も多く、レプリカ系ブランドではあまりない綿100のタイトジーンズもラインナップされている。
チープマンデイ
雑誌ELLEでベストジーンズデザインにノミネート。
そこそこお手ごろな値段でお洒落なスキニーが買え、値段と質のバランスがいい。
アクネ
シルエットの綺麗なリジッドジーンズがほしいが、レプリカのような細かい育成方法なんかはナンセンス……
なんて人にベストチョイス。ほとんど縮まないし色落ちにも定評がある。
モード感出しつつジーンズ自体もちゃんと楽しめる。
ヌーディージーンズ
多彩なシルエットから自分に合うもの欲しいものを適切に選ぶことができる。
ストレッチの有無やセルビッジ生地、ラインナップが豊富。
リペアが通年無料であるアフターサービスも素晴らしい。
G-STAR RAW
知名度の割に安価。
立体裁断や色落ちしないジーンズなど、トレンドに合わせたものを適切にリリースする。
ディーゼル
とりあえず穿いておけばオラオラ界で大きな顔が出来る。
ただし渋谷までに限る。麻布六本木は除外。
リプレイ
……駄目だ本当に……
ガス
……褒めるとこがねえ……
ディオールオム
日本製生地を使うなど名前に恥じぬジーンズ作り。
エディが生み出したタイトジーンズの流行はもはや定番であり、その頃のコレクションは今見ても格好いい。
買ってもし飽きても、オークションでそこそこの値段で捌ける。
サンローランパリ
エディイズムを現代で展開するロックとモードの使者。
多少似合ってなくても、ダサくても気にするな。
「これサンローランだから」でレベル70以下の雑魚は吹き飛ぶ(20以下だと「サンローラン……って何?」)。
KURO
完全国内生産、生地、縫製、加工あらゆる工場のネームを表記するというこだわりぶり。
その割に買いやすい価格。
海外で大人気らしい。
ヒステリックグラマー
「ヒス専用織機」で作られる生地と手の込んだ加工は、他のブランドが真似のできない域。
生地にこだわったリジッドは数多けれど、ダメージジーンズは競合ブランドがほとんどない。
オアスロウ
多彩なヴィンテージジーンズのディテールを、適切な価格で現代的に落とし込む。
定番品を常にラインナップし、質実剛健かつスタイルを選ばないシンプルさがある。