Levi's 501CT (CONE DENIM) 9ヶ月経過

リーバイス501ctのスレーキ

雨! 残暑! 世のジーニストたちはどうしてる?

ここのところよく言ってる、無理して暑い中ジーンズ穿く必要がないって話。
こだわってごわごわのを年中穿いてるほうがマイノリティなわけ。

ぼくはそんなマイノリティ、応援するけどね。

8か月時点のエントリはこちら

9か月穿いた501CT

あらかじめ言っておくとあんまり穿いてないから特筆すべき点は少ない。

AndroidからiPhoneに変更し、カメラや写真の扱いに慣れておらず結構苦労した。
色のトーンが写真によってまちまち。
デフォの写真撮影サイズがブログ用にしてはでかすぎ。
圧縮しすぎてむしろ画質悪くなってるような気もする……この辺の解決策、iPhoneユーザーのブロガーさんがいたらアドバイス賜りたいです。
余談も余談。

撮影環境は曇天の自然光の入る室内。

着用時間


ここから2か月弱経過。
しかしその間に穿いたのは、たぶん10日くらい。

洗濯時には1700時間ほど穿いていたって計算だから、10時間×10日で100時間プラス、トータルで1800時間くらいかな。

まあ初洗濯を終えた後は、もうこんなに細かく時間を計算する必要ない気はする。

写真各種

ケータイを変えたので、今まであまり撮らなかった個所なども撮ってみる。

腰回り

コーンデニムの色落ち
この辺は特別変化なし。

ケツ

コーンデニムの色落ち
ここは加速してる。
自転車の猛攻

破けたあとリペア→また破ける→リペアのいたちごっこが始まると思うと気が重い。

薄くはなってるけど、すぐに穴が開いたり破けるって感じではないかな。もうちょい耐えろよコーンデニム。

ハチノス

コーンデニムの色落ち
べこべこ。
段差のとこにできる穴がいい。

ある程度生地の厚みがあるジーンズじゃないとできないダメージ。

気に入ってるところ

コーンデニムの色落ち
ありがちだけど、膝の折り目からハチの巣につながるとこ。
格好いい。

ベルトループ

コーンデニムの色落ち
擦り切れてきた。
ベルトはしたりしなかったり。

革パッチ

現行リーバイスの革パッチ
角がひしゃげてきた。

高級路線のレプリカブランドなんかは、革パッチにも防縮を施すらしいんだけど、これはどうなんだろうか。
くしゃくしゃにつぶれてしまった革パッチを美しいとは思わないが、このままじゃ経年変化的に元のままでも面白くない。
なので、何かしらの反応を期待したい。

コインポケット

コーンデニムの色落ち
ここ、雰囲気よくて好き。

コインポケットとフロントポケットの生地の向きが揃っているので、いわゆるイナズマの色落ちは起きない。
今後ジーンズを買おうと思っている人は、そんな細かい点に注目してみると面白いかもしれない。

その辺に関してはこちらが詳しい。
ヴィンテージ501の色落ちの特徴と注目点 | 私のリーバイス

ジーンズに関して最近考えていること

ジーンズは頑丈だが、不完全なところも多い

最近はディッキーズのクロップドパンツをよく穿いている。

生地等ではなく、型の段階で大きく違うのは、ポケットの向き。
ワークパンツやスラックスの多くはサイドしーむ付近に縦にポケットを切っているのに対し、ジーンズは前方に斜めに入っている。

ジーンズのポケットに手を突っ込むと、肩がぎんぎんに突っ張る。
要するに使いにくい。ここに関しては明らかに縦ポケットのほうが使いやすい

以前A.P.C.で、スラックス型のプチスタンダード(プチニュースタンダードだっけな)が発売された。
そのポケット近辺(ケツも)がスラックスのディテールに変わっているというもの。

しかし、ほしいとは一切思わなかった。

ぼくらはみんな、完全じゃないからこそ美しいってこと。
かわってくもの、かわらないもの。飽きっぽいぼくたちも、自分の好きなものには誓える。
ジーンズよ永遠に。

まとめ

季節の中では夏が一番好きだけど、夏が終わらないとジーンズが穿けない。
ボトムスの中ではジーンズが一番好きだけど、ジーンズを穿くと夏は暑い。

おっさんはファッションで無理をしない。
いや、無理をしているおっさんはイタいからやりたくない、のが正確か。

力の抜けた自分のスタイルを模索するこの頃である。

まとめはこちら