Levi's 501CT (CONE DENIM) 6度目の洗濯

wash

もう5月か、なんて言っていると老け込みそうな気がする。
まだ5月か。

こんなレトリックになんの意味もないが、時間の経過だけは誰にでも平等。
平等な時間が刻まれたジーンズの色落ちは誰とも等しくはない。
というレトリック。

前回のエントリはこちら

着用状況

一時期リペアが面倒で穿いていなかったが、前回の洗濯からそれなりに時間は経っている。

大体3ヶ月ほど。

その間の着用時間とかトータル着用時間とか、もうそろそろ記録しなくていいわな。
これは、1年半くらいジーンズを穿くと、着用時間を記録するのが面倒になるという記録。

洗濯後の501CT

洗濯方法

30リットルの水、ふつうの洗剤(蛍光剤もばっちり入ってる)で洗濯機おいそぎコース。陰干し。


こういうの書いてて実際にジーンズを何本も穿き倒している人間って、実際どれくらいいるんだろうな。
そこら辺の「ジーンズあるある」みたいのまとめてるだけだろ。頭空っぽでも簡単な仕事。

愛犬に触る際は、噛まれる危険があるので軍手をしましょう。みたいな。

どいつもこいつも過保護すぎ。どんな風に洗ったっていいよ。

軍手をしないと噛んでくる犬は、どうせ軍手をしてても噛む狂犬だしな。

写真各種

自然光入る室内にて撮影。全体像だけ夕方、屋外。

フロント

501CTコーンデニムのヒゲ

洗う前より白っぽくなったが、たいして変化なしかな。

ケツ

501CTコーンデニムのバックポケット

洗濯機のパワーでぼくのちゃちなリペアが吹っ飛ぶのではないかという懸念もあった(というかその耐久性を見るための洗濯でもあった)が、大丈夫だった。
とはいえ依然外側から見ればぼろぼろであることには変わりない。
首の皮一枚、横の糸数本。

膝、ハチノス

501CTコーンデニムの膝

501CTコーンデニムのハチノス

いつだったか自転車で転倒した際に入った膝のダメージがじわじわ広がってきている。
まあそんなに面倒くさいことにはならない気がするので、放置。

その他

501CTコーンデニムの革パッチ
購入当初はやたら濃くサイズとか印字されている印象を持ったと思うが、薄くなってきた。
赤いプリント部分もかすれてきた。
やっぱ、この革パッチはチープだと思うわ。ホームセンターに売ってるグローブの革質。


501CTコーンデニムの生地感
生地。
全体的にタフでコシ、ざら感が強い。
同じようなオンスのA.P.C.はもっと今くらいの穿きこみ期間でくったりとしていた。はず。


501CTコーンデニムの畳み皴
シームの横の折り目。
これは購入当初からあった所謂たたみジワ。
当時は生地が硬く、シルエットがここに引っ張られる感じがあって、早く消えてくれとアイロンをかけてみたり色々試行錯誤したのだが、結局今に至るまで消えなかった。もう消えないだろう。
買ったのはリジッドではなくリンスだから、もうリーバイスが搬出した時点でたたみジワは完成されていたのかもしれない。

逆にリジッドで買ったジーンズは、だいたい最初この折り目が気になってもそのうち消えることが多かった。
この辺はまだ研究の余地がある。


501CTコーンデニムのパッカリング
パッカリングはあまり強く出なかった。

全体像

501CTコーンデニムの色落ち

501CTコーンデニムの色落ち

シンプルに写真が下手。
そこそこ捻れは発生した。

雑感

かなり色落ちは進んだものの、まだインディゴ残量は6割5分から7割くらいあるか。

今の時期はもうアイスブルーというか、軽い色味のジーンズが穿きたい。
もっと洗おう。

よかったと思うのは、茶色っぽい色落ちにならなかったところ。
ここまでくればもう色落ちの方向性のほとんどは決定されていて、あとは微調整レベル。
今のところ綺麗な青、水色に向かっているように見える。

まとめ

とはいえ、夏らしい色まで落ちたところで、夏場はジーンズを穿く気にならないというのが本音。
ジーンズ好きはどこかにアンチファッション精神がありつつも、夏場にごわごわの生地のジーンズを穿く際「オシャレは我慢」という言葉に自己矛盾を感じているものである。

ぼくは今年もおとなしく涼しい格好をすると思う。

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