パジャマから着替える時に考えていることについて

パジャマ

出かける前に服を着替えるとき、何を考えているだろうか?

人によっては、この組み合わせはなんか違う!
と、着替えたあとまた脱いで1からやり直し、なんてこともあるのではないか。

最近のぼくが、服を家用から外用に切り替えるときに考えていること。

ファッションブログの筆者としてどうなのよ?

ファッションブロガーTシャツ
まず、このブログがファッションブログなのかどうかというところである。

そもそも、このブログは「Twitterの140字ではつぶやききれないことを書く」というコンセプトで出来たものだ。
だから、別にファッションのことだけを書こうという主旨で始めたわけではない。

一応、主にはA.P.C.プチニュースタンダードを穿き始めたタイミングだったから、その記録がメインではあったけれど。

まあ、曲がりなりにもそこそこ長期間書き続け、ファッションブログになっていった、と言えなくはない。
ビースティ・ボーイズも、パンクバンドから自然にラップグループに変わっていったわけで。

サッカー関連のエントリとか、今書いても読者様は「急になんだよ」って感じだろうな。

話は戻るが、ぼくはファッションブログの筆者の癖に、Instagramすらやっていないし、WEARなんか以ての外である。
若干、時代に乗り遅れている感がなくもない。
が、Instagramを始めたところで特に投稿したいものもない。

朝着替えるとき、服装の組み合わせもほとんど考えていない

着まわし術
そんなわけで、いわゆる「お洒落ブロガー」みたなものとは一線を画しているわけだ。

まず、手持ちの服の色味がほぼ白、黒、灰色、紺で、この組み合わせはなんか違う! というのが起こり得ない。
起こり得ないとは流石に言い過ぎかもしれないけれど、ほとんどない。

従って、服を選んでいるときに考えていることは、かなり簡素である。

夜寒いかな、雨降るかな、この服昨日着たっけかな(まあいっか、昨日と同じでも)、この程度。
ギリギリ、スニーカーのチョイスとパンツの丈のことくらいは考えるかな。

ただ、パンツも、思考の中では普通にずぼんと言っている
ブログでは、それなりの体裁を繕って発信しているのだ。
一応パンツって呼んだ方がいいかなと。一応。

それでも服は欲しい

huf peanuts コーチジャケット
これは今欲しいコーチジャケット。

組み合わせに悩んでいなくても、悩まずに済むようなワードローブ(これも脳内では使っていない言葉)を追加したいという思いはある。

服に無頓着なわけではなく、厳選された服だけで適当に着ても格好いい、というのが理想な訳で、もっと言えばこんなことをだらだら書いている時点で結局ぼくは服が好きなわけで。

ただまあ、服は欲しいが、欲しいと思う服はなかなかない、という偉そうな感じが現状だ。

安くトレンドに沿った服を追いかけるような年齢ではない。
しかし、二十歳そこそこのようにお洒落に情熱を燃やしまくっているわけでもない。

という中途半端さを自覚している。

流行は重要

ギャル男の又吉
安くトレンドに沿った服は追いかけない、と書いた。
しかしそれでも流行、トレンドは重要であるのは間違いない。

この部分をないがしろにしているのは、わが道を行く孤高の存在が5パーセント、後は単に感度の悪い人間95パーセントだ。

例えば10年前の流行でぴたぴたのちびTに、ベルトのバックルを見せながらローライズのブーツカットジーンズ、先の尖った靴というのがある。
いわゆるギャル男と言われていたようなファッションだが(当時から好きでなかった人もいるとは思うが)、当時は普通に見かけたものも今ではもう絶滅種である。

そういうシルエットやアイテムの流行り廃りは、さすがに分かっておく必要がある。

時代の動きに左右されないクラシックなもの選びと、流行のバランス感覚が個人のセンスだ。

というわけで、昔サイズが合わないと思っていた服を久々に引っ張り出して着てみると意外とハマったり。
逆に今着てみるとなんだか変だなと思うものがあったり。

朝、「これ昨日着たっけなあ、なんか違うの着るか」から生まれる発見が、あったりなかったりだ。

まとめ

こんなことを朝考えている。

一番いいのは、Tシャツにジーンズにスニーカーで過ごせる季節。
どのTシャツ着ようかなあという選択だけで済むのだ。

毎日同じジーンズの人、という烙印はさっぱり気にならない。