朝はマイナス気温もざらで、とにかく身を守るのでいっぱいいっぱい。
ところで、最近ファッションの感覚が変わってきている。
511の記録もしつつそのあたりにも触れていきたい。
前回のエントリ
着用時間
この一ヶ月強は、あまり511を穿かなかった。
別に飽きたとかそういうネガティブな理由はない。他のものをよく着ていたというだけ。
「ジーンズを穿きこむ」という大義名分のもとに他のボトムスを穿かない、ストロングスタイルの愛好家たちもいる。
そういう人たちをヘッズと呼ぶとするならば、ぼくはもうヘッズではないのかも。
肌感で前回から穿いたのは12日くらい。
着用時間を10時間平均とすると120時間、前回までの概算に足して1126時間+120時間で都合1246時間。
写真各種
自然光が入る室内だが、曇っていたので蛍光灯も当たっている状態。
フロント
洗濯直後のシワ感が元に戻ってきた。
室内で撮影すると青みが少なく、濃淡もあまり感じられない。
バック
ミニ財布を入れている右ポケットが擦れてきている。
そして段々と自転車のサドルによる色落ちがじわじわ出てきているかも。
ハチノス
洗濯の際に若干アタリがずれた感がある。
正直よくわからない。よくわからないがずれている気がする。
元々どんなだっけな、と細かく検証すると「やっぱずれてんじゃん!」ってなったときにテンションが下がりそうなので、「なんかずれた気がするんだよな~」くらいであんまり気にしないことにした。
裾
水を通したのが1回だけなのでチェーンステッチのうねりは大して出ていない。
ぼくはシングルでもチェーンでも裾の仕上げにこだわりがないのだけれど、どうせチェーンなのであれば多少表情が出てきた方がいいなとは思う。
その他諸々
「俺はこういうスタイルを貫く」
というこだわり。
たとえばボトムスはジーンズに限るとか、Tシャツはチャンピオンに限るとか、スーツはブルックスブラザーズに限るとかとか。
それはそれでいいと思う。アイコニックなものが個性を演出してくれる。Aくんと言えばチャックテイラーだよねみたいな。
ただ、20代を過ぎると、こだわりはただの停滞になってくる気がしている。
流行とか新しいものを排除しているだけになって、ルーティンの中に身を置いていると、退屈してくる。
懐メロだけを聴いて、チャートインした音楽を条件反射で否定していくのは、自分が子供の頃に一番嫌った大人だ。
そうなりたくないから、ジーンズばかりを穿いているのもなんだかな、と思っている。
ジーンズに飽きたわけではなく、選択肢を増やすというか。
特定のものが個性を演出するよりも、どんなものでも自分の個性が出せる。
それが本物なのでは?
まとめ
もちろん今後も511は記録していくし、穿きつぶしたら新しいものを買うだろう。
今はしばらく続いたカジュアルでリラックスな服よりも、ある程度かっちりした感じの服が着たい。
oasisのドキュメンタリー映画を観たり、トレインスポッティングを観て、イギリスの感じを取り入れたくなっている(モッズっぽいノリだけど今まんまでやるとコスプレに見えるので、あくまで感じ)。
+Jは買っていないが触ってみて「普段着に落とし込むのは難しいな。でも、こういうノリの服全然着てないな。30過ぎたし大人っぽさも欲しいよな」と思った。
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