でも結局暑さと寒さの中間の時期に悩んでいる間にあっけなく冬は始まった。
今年は思い付きが早めにやってきたので、中間の時期に着る服が追加された。
はじめに
市販のコーチジャケットって高くない?
アウトドアブランドが作っているのは自社の生地を使っているケースがある。
でも、コーチジャケットってストリート系(あるいはそれに近いテイストの)ブランドから多く出ていて、それらの多くは何処かのボディメーカーのものにデザインを入れている。
無地のTシャツにプリントを入れてバンドTにしたり、チャンピオンのパーカにロゴを入れてダブルネームにするのと同じ感じだ。
それらはブランド料というか、デザイン料というか。
無地のTシャツにプリントを入れたら3000円。まあ、それでバンドは食っていくのだから、大目に見よう。
コーチジャケットはベースが3000円くらいのボディでもブランドが噛むと10000円を越えてくる。
これはぼくの感覚だと高いと思う。
コーチジャケットというチープなアイテムを長く着ようという感覚がないからかもしれない。
適当に間に合わせの服、温度調節のための服として着たいのだ。
じゃあ、自分で無地のコーチジャケットにデザインを足せばどうだろう。
デザインを足すと言っても大層なものではなく、ワッペンを付けただけである。
コーチジャケット概要
ボディはユナイテッドアスレ、ワッペンはクローム×アンタイヒーロー。
ユナイテッドアスレのコーチジャケットは横浜DeNAベイスターズのグッズや、国内展開のスラッシャーにも使われているらしい(どっかのレビューで見ただけだからあやふやなソース)。
ものはまあ普通っていうか、いわゆるナイロンのコーチジャケットってこれだよねっていう感じ。
179cm 63kgでLサイズ。
コーチジャケットの裾のドローコードはこれみたいに前にくるものと、横にくるもの大きく分けて二種類あるが、前に来る方がコーチジャケットらしい気はする。
アームは結構太い。
でも袖丈があまり長くないので、Mだと全体的にすっきりはするが、若干つんつるてん。
なのでLをゆるく着ることにする。
クローム×アンタイヒーローはチャリ×スケートボード、泣く子も黙るダブルネーム。
去年入手したものの使い道がなく眠っていたワッペン。
道を照らす光、というイラストもいい。
裁ほう上手について
ワッペンを付けたのはこれ。
アイロンでくっつける糊を探して(アイロン 糊 で検索するとワイシャツをパリッとさせるほうが出てきて困った)、最初に見つけたのがこれだったのでこれを買った。
評判も良かったしね。
で、使ってみた感想。
貼りたい面にゼリーみたいな接着剤をヘラで伸ばし(ヘラも付属している)、貼り付けたらアイロンで加熱し完成なんだけど、アイロンをする前に接着剤が固まり始めるのでは? と急いでやったため、ちょっと塗りが甘くなった。
塗り過ぎたらはみ出すのではという心配もあったし。
もっとのんびりたっぷり塗っても全然平気だったな。
というわけで、縁のほうが若干弱くなってしまったのだけれど、全体的には一発でバッチリ貼り付いたのでよしとする。
コーチジャケットみたいなつるつるの生地でも大丈夫だったので、汎用性は高いと思う。
追記
撥水加工された生地には向かないとのことなので、コーチジャケットでもものによっては相性が悪いかもしれない。
まあその辺は様子見。
まとめ
シンプルな普及品にひと手間加えれば自分だけのアイテムの出来上がり。
背中にどかんとロゴのストリートなやつもいいと思うけれど、どうせリュックを背負う。
ぼくにはこれくらいのチープさと気安さ着やすさでいいのだ。