と、言われた。
シャツを持っていないわけではない。
が、普段から着ているかというと確かに着ていない。
じゃあ着てみよう。
Columbia THOMPSON HILL ショートスリーブシャツの概要
名称
トンプソンヒルがなんなのかよくわからないが、調べたらカナダでそんな感じの名前の地域があるらしい。
コロンビアは定番品以外の名称はその都度違うので、調べる時に「コロンビア 半袖シャツ」とかだと色んな商品が出てくるところ、「コロンビア トンプソンヒル」だとすぐ引っかかるのが便利といえば便利。
素材
アウトドアブランドが出しているシャツは、化繊のものが多い。
ストレッチが効いていたり、紫外線に強かったり、撥水加工がされていたり。
スナップボタンで片手でも留め外ししやすくしていたり。
このシャツはそういうアウトドアらしさが一切ない。
アウトドアブランドが作った、完全に普段着カジュアル着なシャツである。
その中途半端さが面白いと思った。
なにが面白いのかは自分でもよくわからない。
よって素材は綿100。
シルエット
コロンビアのアパレルはシルエットが4段階に分かれている。
PERFORMANCE
ACTIVE
REGULAR
RELAXED
下にいくほどゆるい。
このシャツは179cm 63kgでレギュラーのLを着ている。ゆるめ。
ジャストで着るならMでもいい。コロンビアのレギュラーフィットは日本人の標準からすれば結構大きい。
ただ肩幅はそこまで大きくないから、いわゆるアメリカンなボックスシルエットだ。
きっちりしたスタイルのブランド、たとえばぼくが好きなもので言えばフレッドペリーとかなら、ジャストサイズないしタイト目を死守すると思う。
このシャツに関しては気の抜けた感じというか、適当な感じというか。
ラフに着た方がレトロな感じで雰囲気がいいような気がしたので大きめにしている。
アイロン、皴について
面倒くさいので、よほどのことがなければスーツに合わせるシャツ以外アイロンはかけない。
が、綿100のシャツは皴になりやすいので、脱水時間は短めで干す前になるべく皴を伸ばしておくのがベター。
このエントリの写真はそれをおろそかにした例。
チェック柄について
これはブロックチェックでいいんだろうか?
胸の部分だけ格子柄が斜めに配置されている。
チェックシャツというと、ぼくの中ではドラマ『PRIDE』の時のキムタクの印象が強い。
シンプルなチェックのネルシャツ(多分ネイバーフッドとかその辺のブランドを野口強とかその辺のスタイリストが選んでいると思われる。確認はしていないけれど)を一番上のボタンまで閉じて着ているのがやたらと格好よかった。
今でこそおじさんになってしまったキムタクだが、その頃はもう嘘みたいに美形だった。『PRIDE』は中3の時だな。
そういうわけだから、ぼくもボタンを一番上まで閉じるのだ。
やっぱ何にせよ12~18歳の頃に感化されたものはブレずにかっこよく思ってしまう。
まとめ
ここ数年夏は無地の白Tシャツばかり着ていたから、今年はプリントものやシャツをたくさん着るつもり。
ただ、着替える時ちょっと意識しないと、手が勝手に無地Tを掴んでいるから、どうなるかは分からない。