GU×キム・ジョーンズも衝撃だよね。
キム・ジョーンズは結構変なブランドとコラボしてる気もするが。
いいものが手の届く価格で手に入るっていうのは理想でもあり、高い服を買う理由を見失わせるジレンマでもある。
長く着られる服とは
この頃ようやく気付いたことがある。
長く着られる服というのは、デザインが普遍的であることとか素材がいいということももちろんなのだけれど、取り扱いが容易である、というのもすごく大事なのだ。
ヘビロテしつつも家で洗えず、1シーズンに1回クリーニングに出す、みたいな服はだんだんと傷む。
アウター類だったらまだしも、薄色のニットなんかは、首元や袖口の汚れが落ちなくなったりする。
だから、タフにガンガン家で洗濯できるというのはとてもストロングポイント。
このユニクロUのニットもそんな服。
コットンカシミヤクルーネックセーターの概要
カシミヤ混で特別な柔らかさをプラス!
すっきりとしたシンプルできれいなシルエット。
説明不要かもしれないが、デザインチームを率いるクリストフ・ルメールはエルメスなどの名だたるブランドを手掛けてきた一流デザイナーである。
素材
コットン95%
カシミヤ5%
このカシミヤ5%、たいして混紡されていないように思えるけれど、肌触りはずいぶん変わる。
たぶんウール製品にカシミヤを混ぜても5%程度混ぜたところで違いはほとんど分からない。
コットンに混ぜているからこそ少ない量でもそのふんわり感とかなめらかさを実感できるのだろうと思う。
それでいてほとんどコットンだから、Tシャツを着るような気楽さもある。
シルエット
179cm 63kgがLサイズを着用。
ボックスシルエットで肩が若干オーバーサイズ気味になるため、素材も相まってナチュラルなドレープができる。
気の抜けた感じでもあり、きちんとしている感じでもあり、絶妙なバランスに感じる。
雑感
色味、素材などなど、Tシャツのようでもあり、スウェットのようでもあり、ニットである。
このいろいろな表情がうまくシンプルに着地していてよくできた服だなと感心する。
冒頭の話に戻るが
「ユニクロのコットンカシミヤはどう洗うのか」についてヤフー知恵袋に寄せられた回答である。
実際ぼくもすでに洗っている。
洗濯機でぶん回しで洗ったわけではなく、手洗い→洗濯機で脱水だけれど。
とりあえず生地の風合いを失ったり縮みすぎたりすることはなかった。
また「ニット製品は重みで伸びてしまうから、干す時は平干し」みたいな話もよく見受ける。
相当ヘヴィな生地でもない限り、そんな面倒くさいことはする必要がない、というのがぼくの持論である。
ただ、針金ハンガーみたいなもので干すから伸びてしまうのだ。
しっかり厚みのあるハンガーを使えばそれで済む。
ぼくは無印のハンガーを使っている。
バリエーションが多くておすすめ。
まとめ
ユニクロUの服は、見た感じ普通だけれど、袖を通すと色々な気付きがある服が多い。
まあでも、被ったりするとちょっと恥ずかしいから、「なんか普通だな~これならインラインでいいか」って思う人が多い方が助かるっちゃ助かるか?
だったら、こんなエントリ書いてる時点で意味ないんだけどな。