ぼくはオマケに弱い。
現在セブンイレブンで販売している(他の店舗でもやってるのかもしれないけどセブンイレブン以外で見たことがない)アメリカンスピリットの新製品には、古新聞を使って作った携帯灰皿がオマケになっている。
携帯灰皿ばかりこんなにあっても仕方がないのだが、なんとなく意識的にセブンイレブンで買いたくなってしまって、増え続けている。
古新聞で出来ている、とのことで破けたりしないのかと思ったのだが、ビニールみたいなものでコーティングされている。
同じものがふたつとして存在しないという点で、カルトバッグやフライターグを思い出す。
トラックの使わなくなった幌をそのままメッセンジャーバッグにしているブランドだ。
販売している段階ではこの携帯灰皿は片面しか見えていないので、逆側にどんな記事があるのかとちょっと楽しい。
デザイン(と言えるかよくわからないけど)に当たり外れがあるわけだが、ぼくの気に入ってるのを幾つかご紹介。
年季を感じるやつ
これは他のに比べてメインになっている新聞がやたらと古びた色をしている。
横断歩道を渡りきれない老人の話。
両面白黒の無味乾燥な記事だとハズレだと思うんだけど、これは逆側がカラー記事だ。
サッカーの記事のやつ
これはメイン記事は何てことないが、逆側がメッシということで当たり。
腕にタトゥーが入っているから比較的最近の記事だ。
買う際に見えない側にサッカーの記事があったためテンションあがった。
何かしらのファッション的な生地のやつ
なんの記事だかよくわからないけど、コムデギャルソンのスカートを買ったというコラム。
裏側は投資のカラー広告。
コムデギャルソンの話のやつをそのまま灰皿に、メッシのに胃薬と頭痛薬をいれて使っている。