続 MICHELIN LITHION2について

クロスバイクの信号待ち

クロスバイクのタイヤがすり減ってきた。
忘れた頃にタイヤはへたってくる。

大幅にカラーカスタムを施したい気持ちがあるので、次回はどのタイヤにするか吟味しつつ、今まで使ったリチオン2の感想をまとめていく。
お疲れ、ビバンダム

交換当時のエントリ

使用状況

これの前に使っていたミシュランの上位ラインPRO4は途中でローテーション(すり減りの偏りを均すためにタイヤをある程度使ったら前後入れ替えること)したのだが、リチオン2に関してはやっていない。

単純に面倒くさかったのと、PRO4ほど高価なタイヤではないのでローテーションしてまで長くもたせることもないかと思ったからだ。
基本的にローテーションは苦肉の策というか、安全面の問題であまり推奨されていない。

さらに言うと、サイコンが盗まれたために、走行距離もよく分からない。

2017年9月12日にリチオン2についてブログを書いているから、1年2か月くらい乗った、ということは分かる。

正直日によって走行距離が全然違うので、概算すらはじけない。

フロントのダメージ
すり減ったミシュランのリチオン2

クロスバイクのケーシングがむき出しのタイヤ
接地面は荒れてきている。
そして、カラーの入るサイドはケーシングが徐々にむき出しになりつつある

フロントはくたびれてきているものの、まだ使えるかな。




リアのダメージ
走りすぎて角ばったクロスバイクのタイヤ
リアは接地面のダメージもさることながら、すり減ってかなり角ばってきている。
まあすぐには交換しないけれど、あんまり気持ちのいい状態ではない。

インプレッション

1年2か月の使用によるレビューをしていく。
交換当時の感想は特に確認せず今思っていることを書いていくため齟齬があるかもしれないが、これが最新のぼくである。

寿命

PRO4よりは長くもっていると思う。

記憶が正しければ、PRO4は半年くらいでタイヤの減りが気になってきたからローテーションした。
まあ今回はサイコンがなくなったために走行距離を意識しなくなったので、タイヤのことも気に欠ける機会が減っただけかもしれない。

しかしPRO4はレース用タイヤでリチオン2は練習用タイヤという位置づけ。
レース用はどうしても速度にステ振りしているために寿命は劣る

だから、速く走ろうと思うと短命なタイヤになるし、長寿命なタイヤを求めると転がりは鈍くなる。

クロスバイクコスパとしてならば、PRO4はやや贅沢、リチオン2くらいが適正なのだろう。

乗り心地

PRO4に換えた際、いわゆるミシュランらしさとはこれか、と膝を打つ思いがあった。

リチオン2はミシュランらしさ(路面に吸い付くような、路面を蹴るのではなく撫でていくような独特の感触)は殆どない。
雑な言い方をすると、同価格帯のよくあるタイヤと比較し特出した乗り心地はなく、まあこんなもんだな、という感じ。

耐パンク性

ただし、走行性は平均的だが、耐パンク性はなかなかよかった。
なかなかよかったというか、パンクは一度もなかった。

ただパンクするかしないかというのは運の要素もかなりあるので、1年同じタイヤを使っていても明確な答えを出すのは難しい。

パンクはしなかった。という結果だけがある。

加速、スピード

これも不満に感じるほどではないけれど、どうしてもPRO4との比較になってしまうため、可もなく不可もなくだな。
普通というのが一番適当か。

まとめ

こういう書き方をするとリチオン2微妙なタイヤじゃん、という見え方になるかもしれない。

でも値段相応で、めちゃくちゃ早いわけでもないがそれなりに転がるし、耐パンク性もあるし、カラーも豊富。
次回も選択肢に入れると思う。
今はリチオン2の後継で3が出ているので気になるところ。


カスタムのまとめ