Levi's 501CT (CONE DENIM) 3度目の洗濯

3回洗ったリーバイス501CTの臀部

501CTも2年目に突入ということで。
心機一転なのかどうかはわからないが、洗いたかったので洗った。
いよいよジーンズの楽しい時期に突入といった感じかな。

穿き始めてから1年も「楽しい時期」までに要するなんて、気の長い趣味だと思うか、それともコストパフォーマンスに優れていると思うか、まあ、どっちもだな。

前回のエントリはこちら

着用状況

まる1年穿いておよそ2700時間程の着用。
夏場の出番は少ないがほぼ通年で穿いていた。

洗濯回数は穿き始めて半年位のタイミングで夏に1回、秋につけ置き洗いが1回の計2回

洗濯方法

いつもだいたい蛍光剤の入ってない洗剤かハンドソープを適当に使っているのだが、より適当にやろうと思って今回は蛍光剤の入った洗剤を使った

ジーンズ色落ち指南みたいなところでは、蛍光剤入りのものは避けるよう基本的に言われる。
ぼくもそう思う。無駄に白くなる可能性がある。

が、みんな大好きヴィンテージリーバイスなんて、アメリカ人が色落ちに拘らず適当に穿いて適当に洗って適当に乾燥機にかけたものなわけ。
ジーンズを過保護に扱わないというマインドを宿らすべく、逆に蛍光剤を使ってやった。

洗濯を経た501CTの写真

全体像は曇天の屋外にて撮影。その他は自然光の入る室内で撮影。

全体像

3回洗ったリーバイス501CTの全体像
1年経過時点では、全体写真だと色落ちがあまりわからないという印象だった。
が、洗濯したあとだと引きの写真でもかなり色落ちが感じられる

フロント

3回洗ったリーバイス501CTのフロント
粒だってざらついた縦落ちが顕著。
「始まりました」って感じ。

アタリの箇所は当然ながらさらに白くなった。

臀部

3回洗ったリーバイス501CTの臀部
ヨークのパッカリングが出てきた。
バックポケットの財布の跡、股間のシーム付近の自転車サドルによる独特の擦れが見られる。
これが格好いいかどうかはさておき。ぼくの生活でのみ表現される色落ちとは、こういうことだ。

ハチノス

3回洗ったリーバイス501CTのハチノス
若干コントラスト強めか。
まあこれくらいでよかったと思う。
清潔感を失わず、色落ちのメリハリを持ったバランスのいい雰囲気だ。

穴が空いているのは放置。

その他

膝のサイドからハチノスに繋がる色落ちが美しい。
3回洗ったリーバイス501CTの膝付近


耳のアタリはほとんど出ていない。
3回洗ったリーバイス501CTのサイドシーム


質感のよさを感じる洗いたてのコーンデニム生地。
3回洗ったリーバイス501CTのコーンデニム生地

雑感

いいジーンズだと改めて思う。

細めでテイパードの効いた型は、穿き始めた頃だとトレンド感強すぎか? という思いもあったけれど、もはやスタンダード化している。世の中的にも自分的にも。

今更だけれど。
裾幅が狭いジーンズがぼくは好き。そして腰周りのゆとりがあり、自転車やスケートボードを快適にできる。
これはぼくの生活に即したジーンズと言って差し支えない。

A.P.C.のプチニュースタンダードは、501CTに慣れると自転車に乗る際タイト過ぎて疲れる。

まとめ

いよいよ色落ちが顕著になってきて嬉しい。
股間あたりはそろそろリペアに迫られるか?

まだまだ生地はごわついているから、それを楽しみつつ、ガンガン洗ってくたくたにしたい。

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