バックポケットの形、ステッチの色、全体的な色味などなど、これはどこのジーンズなのかしらとあれこれ想像してしまう。
こだわりがある人ってなんとなくわかる。
そういう気の配り方をぼくも見せていきたい。
前回のエントリ
着用期間
前回のエントリから10回程度穿いた。
1回の着用時間を12時間とすると
前回までの概算456時間+12時間×10日=576時間。
洗濯方法
普通の洗濯機で普通の液体洗剤。
洗い15分すすぎ2回。
写真各種
晴天の室内光が入る室内にてGoogle Pixel 5aで撮影。
実物よりも青みが強く、また写真によっていろみがまばらだが、特に手を加えていない。
フロント
淡いヒゲが出てきた。
全体的にぼんやりと色落ちさせつつも、ヒゲもあったほうがいいので、バランス的にはいい感じ。
生地はネップ感がある。
穿き始めたばかりの頃は何と言っていたか記憶にないが、水を通してから割と生地は厚めに感じる。
14.5オンスくらいか?A.P.C.と同等な印象。
バック
小さい財布のボタンで右のバックポケットにアタリがくっきり。
黒タブは相変わらずぴんぴんとしている。今後もずっとそうだろうな。
年代的にはこの後出てくるアーキュエイトステッチありの606と比べ、バックポケットの形が正方形に近いのでユニセックス感あり。
ざっくり言うと(言うまでもないが)メンズのパンツはバックポケットが大きく、レディースは小さい。
パッカリングも割と出てきている気もするけれど、1日穿くとまた均されて、あんまりぼこぼこ感はなくなる。
ハチノス
洗濯の頻度が高すぎて、毎回似たようなことを言ってるかもしれないが、とりあえずずれることなく定着してくれたのでOK。
細身のジーンズは放っておいてもはっきりと色落ちしていく箇所なので、あとはもう見守るのみ。
裾
思ったより捻れないと記録していたが、思い当たる節がある。
折り返し幅の問題かもしれない。
ぼくは裾にあまりこだわりがなく、裾上げするとなってもオリジナルと同じ幅でやってもらうことしか念頭になかった。
が、幅が狭めの方が捻れははっきり出るのはどう考えても自明で、それをやってみる価値はあった。
とはいえその他のチェーンステッチよりはきっちりぼこぼこしているのは見て取れる。
全体像
色落ちをあまり感じないけど、洗いがかかっていることは遠めでも分かるかな。
コンセプトは変わらず、今の月1ペースでほいほい洗っていって、レギュラー古着のような色落ちを目指す。
ちなみに、511と比較。左511、右1965-606。
穿いている年月が全然違うけれど、1965-606の青みがかなり強いことが分かる。
まとめ
LVCのジーンズは今までの感覚で言うとちょっと高級品で、おろしたばかりの頃は神経質に扱っていた。
が、今となってはもう何の気兼ねもなく穿いていて、精神衛生上いい。
1965-606にドクターマーチン(10ホールは裾幅が狭くて無理っぽいので3ホール)で闊歩。